4話 ページ6
___side
日が傾きかけた夕方
俺とダイちゃんは街の人に聞き込みに行った
近くで女の人が亡くなってしまった火事が無かったか
とか、自ら命を絶ってしまった方が居ないかとか
突然、肩に犬を乗せた若い男にたずねられても
……まあ、怖いよね
聞いてる内容も内容だし
ちょっと、自分の世界に入り込んでる感があるし
何って皆さん、
『遊びでそんな事聞くんじゃねぇよ!!』
って怒られちゃって
「……遊びじゃないんだけど、な」
ダ「……。」
俺とダイちゃんが聞き込みしてる間も、黒い幽霊……
長いから『黒ちゃん』にしよう
黒ちゃんは俺達に着いてきていた
俺達からお願いしたんだけど、
黒ちゃんに少しでも記憶が残っていたら、聞き込みしてる最中に何か思い出すかもしれないと思って
でも、なかなか上手く行かないよな
「……どうしよっか。」
近くにあった公園のベンチに3人(1匹)で座る
ダ「……まぁ、早くした方が良いよな。黒ちゃん、もう時間無さそうだ」
ダイちゃんの目線の先を辿ると、ベンチに座る黒ちゃんの身体が消えかかっていた
「……っ俺、もうちょっと聞き込みしてくるよ
黒ちゃん、行こう!」
呑気にベンチで寝だしたダイちゃんを放って、俺は黒ちゃんともう一度聞き込みを開始した
ダ「……黒ちゃんって、もしかして…………」
そう呟いてダイちゃんが走り出した事を、俺は知らなかった
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きんとき(プロフ) - くーちゃんさん» ありがとう!頑張るわな、くーちゃんも更新頑張ってな!時間出来たらそっちにも遊びに行くわ! (2020年1月3日 10時) (レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - チョコラタさん» ありがとうございます。励みになります、頑張ります! (2020年1月3日 10時) (レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - きんときさん» ほんとぉ!?嬉しい泣 私も、時間なくって絡みに行けなくてごめんよ汗 全然大丈夫やで!!!きんちゃんの小説ってどれも集中して読んじゃうもん!!すごく楽しませてもらってます!ゆっくり更新したんでかまんけんなー!ファイティン!!^^ (2020年1月3日 4時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
チョコラタ - 更新頑張ってください! (2020年1月2日 21時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - くーちゃんさん» 久しぶりぃい!!覚えちょるよおー忘れる訳ないやない〜 わしも読み専になっとって、中々自分の作品に手が付かなくて絡みに行けなかったっ汗 そう言って頂けて嬉しいよ。ちょっと設定もだいぶ変えたからちと不安やった。ありがとう、頑張るね! (2019年12月31日 22時) (レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きんとき | 作成日時:2018年7月13日 8時