6. jackson side ページ6
Jackson side
コンビニから出て、足早に車へと向かう。
手には先ほど買った食料の入ったビニール袋と、マネヒョンへのコーヒーが握られている。
夜遅いからといって、どこに誰がいるか分からない。
マネヒョンがすぐそこで待っているとはいえ、注意に越したことはないし。
神経を尖らせながら、マネヒョンが乗っている車へと足を進めようとした。
「…れか、…け…っ」
「…ん?」
何だ、今の?
変な音が聴こえたような…女の声?
なんだかよく分からないけど、胸がざわつく。
嫌な予感がして、身体に緊張が走る。
こういうときの俺の勘って、よく当たるんだ。
あそこの路地か?
声の主を見つけるために目の前にある路地に向かって走った。
183人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソル(プロフ) - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます! (2017年5月29日 18時) (レス) id: ed08a08e21 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 表現の仕方がすきです。更新待ってます (2017年5月8日 0時) (レス) id: 40f03127af (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年5月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きのさん | 作成日時:2017年4月4日 22時