１４２話 ページ36
フローゼルになったルカは、ゾロと一緒にある人たちを引き上げた。
ゾ「・・・・・・く・・・！！」
「ぷっはぁ・・・、びっくりしたァ・・・
おーい、イア、アンク、スモ兄 生きてるか〜？」
スモ「ガハッ」
イ・ア「「ニャ・・・」」
どうやら、イアとアンクは海に浸かると猫又に戻ってしまうようだ。
とにかく、命に別状はなさそうで安心した。
うちはとりあえず人に戻り、猫型のイアとアンクを両手で抱えた。
すると次の瞬間、攻撃の気配がした。
すぐさま横に避けると、顔の真横を煙の拳が通り過ぎた。
ギィン！！
金属同士がぶつかる音でそちらを見ると、
スモ兄がゾロに十手を突きつけ、ゾロはそれを刀で止めていた。
スモ「ルカ！！ロロノア！！！何故おれを助けた。」
ゾ「・・・“船長命令”をおれはきいただけだ・・・別に感謝はしなくていいと思うぜ？
コイツの気まぐれさ 気にすんな」
「んー・・・うちは、ただ知り合いが溺れてんのを放って置けなかったから。
まぁ、恩を売りたくて助けたわけではないから。」
スモ「・・・じゃあ・・・おれがここで職務を全うしようと・・・文句はねぇわけだな？」
サ「見ろ・・・！！言わんこっちゃねぇ海兵なんか助けるからだ！！」
その場に緊迫した空気が流れる。
だが、気がついたルフィとウソップによって、すぐにその空気は壊れた。
ウ「ッア――――――シ！！！野郎ども［アルバーナ］へ一目散だ！！！」
ル「クロコダイルはどこだ――――――！！！
うおっ！！けむりっ！！やんのかお前っ！！！」
ウ「ぐあァ！！！スモーカー！！おいルフィやめとけ逃げるぞ！！！」
そんな風に騒いでいると、スモ兄が一言だけ言った。
スモ「・・・・・・行け」
ル「ん？」
スモ「・・・だが今回だけだぜ・・・おれがてめぇらを見逃すのはな・・・
・・・次に会ったら・・・命はないと思え“麦わらのルフィ”・・・」
そこへ海兵の声が響き、スモ兄を除くみんなが逃げ出したため、
うちも逃げようとすると、スモ兄に呼び止められた。
スモ「ルカ！」
「・・・何」
スモ「政府は、お前の能力を欲しがってるぞ。・・・覚悟しとけ」
「・・・ハイハイ、忠告ごくろーさん。肝に命じとく」
そう言って駆け出すと同時に、ルカは思い出した。
“ａ ｌｉｖｅ ｏｎｌｙ”と書かれた自分の手配書を。
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わらび餅(プロフ) - ミントチョコさん» 本当ですか！？嬉しいです！！更新、頑張ってまいりたいと思います(´∀｀) (2015年11月21日 19時) (
レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
ミントチョコ - 私ワンピース大好きです！応援してます、頑張ってください(*^◯^*) (2015年11月21日 18時) (レス) id: ea30a9a6dd (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - 阿久由夢さん» マジですか！？あざ―――っす！！ (2015年10月24日 16時) (レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
阿久由夢 - イメ画マウスでもうますぎませぬか。これからも更新頑張ってくださいね!! (2015年10月24日 10時) (レス) id: 9701135b53 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - さきみょるさん» 本当ですか！？ありがとうございます！週に１回更新出来るかどうかのような更新スピードですが頑張ります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2015年9月30日 17時) (レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
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