１４１話 ページ35
「お、ウソップ、ナイスアイディアじゃん。というわけで・・・ワタッコ」
うちがそう言うと、うちの姿はワタッコに変わり、空中に浮いた。
Ｍｒ３は、ワタッコの外見を見て余裕そうな表情になった。
サ「おい、ルカ！遊んでる場合じゃねぇんだぞ！！」
「誰が遊んでるだと？ワタッコをなめんじゃねぇよ。見てろよ、
タネマシンガン！」
うちは、Ｍｒ３に向けて・・・ではなく、あえて後ろのバナナワニを狙った。
ワニの皮膚は硬い。そのため、タネマシンガンくらいなら跳ね返すはずだ。
だから・・・タネマシンガンはバナナワニの皮膚で「跳弾」し、Ｍｒ３に跳ね返ってきた。
うちが攻撃を外したと思って油断していたＭｒ３は、
背後からのタネマシンガンをモロにくらった。
Ｍｒ「へぶぶっ！」
「ストライクショットォ！！友情コンボ炸裂ぅｗｗｗ」
イ「おぉっ、ご主人ナイス！」
ふと、うちは自分がだいぶ危険な状態にあることに気づいた。
タネマシンガンの反動で今は後ろに飛ばされた状態で、かろうじて空中に浮いている。
だが、あと少しで水につきそうなのだ。いや、少しついてしまった。
「ワタッコのワタが水を吸っていく」感覚でわかる。
「ぎゃぁぁぁ！ちょ、誰か引き上げて！ワタが水吸って沈む！溺れる！」
サ「ちょっと待ってろ、こいつに鍵開けさせたら引き上げるから」
「ＮＯ！今すぐ！ナウ！ジャストナウ！」
下手に暴れて沈むのは嫌だから叫ぶだけにして少し待つと、
檻が開いて外に出てきたゾロが引き上げてくれた。
「ゾロー、ありがとう。どっかのサンジと違ってすぐ引き上げてくれて」
ゾ「まず、人に戻ればいい話だったんじゃねぇのか？」
「あ、ホントだ」
そう言ってルカが人に戻ると、ちょうどゾロがルカを脇を持って抱えるような感じになった。
ゾ「うぉ！バカ、今戻るんじゃねぇよ！」
ゾロは焦り、驚きながらもしっかりとルカを支えて、降ろした。
ルカは内心ドキドキしつつも、しれっとした様子で言った。
「さ、サンキュー、ゾロ。んじゃ、ワニの片付けでもする？」
ゾ「あぁ、そうするか」
そうして、全部のワニを倒し終わると、嫌な音が聞こえた。
ピシッ！！
「あ・・・やっちゃった？」
次の瞬間、部屋の壁や通路が壊れ、全員が水に飲み込まれた。
ルカは、何とか飲まれる直前でフローゼルに変身することが出来た。
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わらび餅(プロフ) - ミントチョコさん» 本当ですか！？嬉しいです！！更新、頑張ってまいりたいと思います(´∀｀) (2015年11月21日 19時) (
レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
ミントチョコ - 私ワンピース大好きです！応援してます、頑張ってください(*^◯^*) (2015年11月21日 18時) (レス) id: ea30a9a6dd (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - 阿久由夢さん» マジですか！？あざ―――っす！！ (2015年10月24日 16時) (レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
阿久由夢 - イメ画マウスでもうますぎませぬか。これからも更新頑張ってくださいね!! (2015年10月24日 10時) (レス) id: 9701135b53 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - さきみょるさん» 本当ですか！？ありがとうございます！週に１回更新出来るかどうかのような更新スピードですが頑張ります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2015年9月30日 17時) (レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
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