１４０話 ページ34
波動弾はちょうどワニの腹に当たり、一瞬苦しそうにして、ワニは何かを吐き出した。
それは、白い球体だった。
「・・・何コレ」 珍百景←
ではないが、どう考えてもあれは鍵ではない。
ル「鍵っぽくねぇぞ！！！」
ウ「何だありゃあ！！！」
ア「なにかの卵・・・？」
すると、少し水に浮いていた球体にひびが入り、その中から声が聞こえてきた。
？「“ドルドルボール”・・・」
・・・どっかで聞いた声だな。と思った瞬間、
球体は、まるで卵のように真ん中から割れて、中から男が出てきた。
その「３」の字をかたどった髪型には、見覚えがあった。
「あぁ、あの３の人か！」
一人でそう納得したあと、３の人・・・ではなく、Ｍｒ３の独白に耳を傾けると、
どうやら、クロコダイルに裏切られたようだ。
それで何かあってバナナワニに食われそうになった瞬間、
あの白い球体を造り出してその中に身を隠し自分を守った。と、いうことだそうだ。
そして、Ｍｒ３が球体に付いた鍵に気づいた瞬間、イアが声をかけた。
イ「一人で長ったらしい説明、ご苦労さん」
Ｍｒ３「ギャ――――――！！！お前らは！！！」
相当驚いたようで、メガネから目玉を飛び出させていた。
あれって、ダテメガネだったのか・・・？
それと同時に、ルフィやウソップやアンクがＭｒ３の持っている鍵を見て、よこせと叫んだ。
Ｍｒ３は頭の中で少し計算をしているかと思えば、鍵を上へ投げた。
サ「な！！！」
「あ・・・」
Ｍｒ３「フハハハハハ！！・・・お前らが誰だか知らんが奴らの味方のようだな！！
鍵が欲しくば探すがいい！！！・・・ただし・・・
おとなしく探せるかどうかは責任持たんガネ！！」
ゾ「あの野郎・・・」
ル「いきなり出てきて頭いいな！！」
ナ「時間がないわ！！サンジィ！！！」
イ・ア「「燃やすぞ、あの野郎・・・(・言・)」」
サ「くだらねぇマネしやがって・・・」
サンジが怒りの表情を浮かべながらＭｒ３の方へ行こうとすると、それをウソップが止めた。
ウ「ちょっと待てサンジ！！！
・・・・・・そいつのドルドルの能力で・・・
この檻の合鍵造れねぇかな・・・」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ONEPIECE」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わらび餅(プロフ) - ミントチョコさん» 本当ですか！？嬉しいです！！更新、頑張ってまいりたいと思います(´∀｀) (2015年11月21日 19時) (
レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
ミントチョコ - 私ワンピース大好きです！応援してます、頑張ってください(*^◯^*) (2015年11月21日 18時) (レス) id: ea30a9a6dd (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - 阿久由夢さん» マジですか！？あざ―――っす！！ (2015年10月24日 16時) (レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
阿久由夢 - イメ画マウスでもうますぎませぬか。これからも更新頑張ってくださいね!! (2015年10月24日 10時) (レス) id: 9701135b53 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - さきみょるさん» 本当ですか！？ありがとうございます！週に１回更新出来るかどうかのような更新スピードですが頑張ります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2015年9月30日 17時) (レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
