１３２話 ページ25
ル「やめた」
全「は！？？」
今、うちらは反乱軍を止めるためにカトレアへ向かおうとしていた。
そして、ルフィが言い出した言葉がこれだ。
もちろん、みんなからはブーイングが出た。
だけど、この言葉にうちは核心を突かれたような気持ちになった。
ル「おれはクロコダイルをぶっ飛ばしてぇんだよ！！！」
ビ「！！」
ル「反乱してる奴らを止めたらよ・・・
クロコダイルは止まるのか？
その町に着いてもおれ達は何もすることはねぇ
海賊だからな逆にいねぇほうがいいくらいだ」
ルフィの言葉は確かに、正確に真実を捉えていた。
ビ「・・・・・・それは・・・・・・・・・」
ル「お前はこの戦いで
誰も死ななきゃいいと思ってるんだ！！
国の奴らも
おれ達もみんな！！
七武海の海賊が相手でもう百万人も暴れだしてる戦いなのに」
ビ「・・・・・・！！」
ル「甘いんじゃねぇのか」
イ「ルフィ、何言ってるんだよ！！」
ナ「ちょっとあんた！少しはビビの気持ちも・・・」
サ「ナミさん、イアちゃん！！待った・・・」
イ「なんでだよっ・・・」
ナ「だけど・・・っ！」
確かに、ビビの考えは「甘い」と考えられる。
これだけ大規模な争いになって、死人が出ない方がおかしい。
ビ「何がいけないの！？人が死ななきゃいいいと思って何が悪いの！！？」
ル「人は死ぬぞ」
その言葉は残酷かもしれない。だが、揺るぎない事実だ。
すると、ビビがルフィの頬に思い切り平手打ちをした。
ビ「やめてよ！！！そんな言い方するの！！！
今度言ったら許さないわ！！！今それを止めようとしてるんじゃない！！！
反乱軍も！！国王軍も！！！この国の人達は誰も悪くないのに！！！
なぜ誰かが死ななきゃならないの！？
悪いのは全部クロコダイルなのに！！！」
すると、ルフィは起き上がり、ビビの頬にパンチをした。
ル「じゃあ何で
お前は命賭けてんだ！！！」
ア「ちょっ、ルフィ！」
ウ「おいルフィ！！やりすぎだ！！！」
サ「てめぇルフィィ！！！」
ビビは、ルフィの上に馬乗りになり、平手打ちを何度もした。
ルフィはそれでも、言葉を発し続ける。
ル「この国を見りゃ一番にやんなきゃいけねぇことくらい
おれだってわかるぞ！！！」
ビ「何よっ！！！」
ル「お前なんかの命一つでかけ足りるもんか！！」
ビ「じゃあ一体何を賭けたらいいのよ！！
他に賭けられるものなんて私何も・・・！！」
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わらび餅(プロフ) - ミントチョコさん» 本当ですか！？嬉しいです！！更新、頑張ってまいりたいと思います(´∀｀) (2015年11月21日 19時) (
レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
ミントチョコ - 私ワンピース大好きです！応援してます、頑張ってください(*^◯^*) (2015年11月21日 18時) (レス) id: ea30a9a6dd (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - 阿久由夢さん» マジですか！？あざ―――っす！！ (2015年10月24日 16時) (レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
阿久由夢 - イメ画マウスでもうますぎませぬか。これからも更新頑張ってくださいね!! (2015年10月24日 10時) (レス) id: 9701135b53 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - さきみょるさん» 本当ですか！？ありがとうございます！週に１回更新出来るかどうかのような更新スピードですが頑張ります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2015年9月30日 17時) (レス) id: 0d0380cb65 (このIDを非表示/違反報告)
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