四十六 ページ46
『強制帰還。完了しました。』
機械のような声が響く。何人かの男士は何事かと転送装置の周りに集まる。
そこに現れたのは数名の軽傷者と崩壊寸前のたった一振の刀剣男士。
紫苑白蓮だった。
何人かは紫苑の心配をした。だが紫苑は警戒対象な上に
1部の者には嫌.われている。
薬研「大将!!紫苑の旦那が!!一応応急処置はしてあるが、このままだと
壊れちまう!!」
主「うん。すぐにやるよ…。」
蜂須賀「やはり足手纏いになったか。
太刀が夜戦で戦えるはずが/太鼓鐘「違う！紫苑は耐えてよく戦ってくれた！
検非違使だ。検非違使が現れたんだ……！」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
?「おい、遶懆ユ。お前が興奮すると霊力溢れて変なの寄ってくるんだよ。
やめろ、ほんと。」
ここは?あれは……元主と、角が生えている?元主と同じ鬼か？
「いーだろ別にぃ。そっちの方が多く楽しめんだろぉ?
それに興奮したらしたで力が湧き上がってくっから楽しいんだよ！」
力が沸きあがる……興奮……霊力が溢れ出す……
まさか、俺のせいで検非違使が?
っくそ！！こんなんじゃ！役にすら立てない！
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
太鼓鐘「だから、足手纏いなんかじゃなかった！だか「ちがう
足手纏いｯ……はァっ、どころが…んぐぅ……」
五虎退「し、紫苑さん！！無理に喋らないでください！！」
「おれがッ……おれが検非違使を……寄せ付けてしまったんだ！
クソッ……こんなんじゃ……役にすら立てないじゃないか…」
最後に呟いた言葉を出陣した者が聞き取り、顔を歪めた。
周りの者は紫苑が発言したことに怒りや憎悪、軽蔑の表情を浮かべる。
一期「なんてことを!離れてください！！弟たちから！
仲間から！今すぐにっ！！」
ダメだ。意識が遠のく。落ちる。落ちる。
深淵へ。
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あおぞらおおぞら - 美琴さん» ありがとうございます！更新速度は遅いけれど頑張ります！ (2019年3月23日 11時) (
レス) id: d4263e4fcb (このIDを非表示/違反報告)
美琴 - あおぞらおおぞらさん» リア友おおおおwwwwwん"ん"っ失礼しました。たまにクスッと笑いながら読ませてもらってます！(？)更新頑張ってください！ (2019年3月20日 0時) (レス) id: 99eb379e1f (このIDを非表示/違反報告)
あおぞらおおぞら - はい！頑張ります！…………………………………………………………………………………リア友よ (2019年3月12日 16時) (レス) id: d4263e4fcb (このIDを非表示/違反報告)
エリィ(プロフ) - 更新頑張れヾ(*´∀｀*)ﾉ (2019年3月11日 18時) (レス) id: 0042403ad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱﾊﾟｰ | 作成日時：2019年2月17日 0時
