四十 ページ40
主「大包平よ自由に動くことを許可する。」
呼吸まで止まるとは…急いで掛けたとはいえ、
主は言霊の制御は苦手なのだろうか？
だとしたら、おれが何かやらかした時も呼吸まで
止められてしまう可能性もあるのか。
ふむ……なにか訓練できないのか？おれを使ってやるか…?
大包平「紫苑!貴様ァ!!!「大包平!また言霊かけられたいの?!」ぐっ…。」
大包平殿は元気なのだな。呼吸を止められても
おれに攻撃すると言う意思は揺るがないようだ。
「おれは何もしていないだろう。先に攻撃してきたのは大包平殿。
あなただ。おれは自己防衛しただけに過ぎん。」
あとは、そうだなぁ。ひとつ言ってやるとするか。
「大包平殿、自分の力を過信しすぎるのは良くないぞ。」
言いすぎたか？だが事実でもあろう。
大包平「っっ!!貴様と同じにするな!!呪刀め!!」
「言うなぁ……ではこちらも言わせてもらうぞ。
天下五剣に選ばれなかった駄作めが。」
大包平「俺は!見出されるのが遅かっただけだ!!たk「はーい!やめ！」
主「紫苑は出陣!大包平は明後日中に反省文を俺か長谷部に出すこと!
いいね?」
む、そう言えば出陣があったのだったな。すっかり忘れていた。
大包平「ああ……」
「わかった。」
主「よし、じゃあ紫苑は俺に着いてきてー。色々説明しながら行くからさ！」
賽を振るのか……ほう。
主「ねぇ紫苑。本当に大包平のことそう思ってる……?
そのぉ……駄作とか…何とか……。」
何故それを今……怒っているのか？
自分の本丸の男士に暴言を吐かれて。
まぁ、そうだなぁ……
「思っているわけがないだろう。大包平殿の言った通り
見出されるのが遅かっただけだ。」
「もっと早ければきっと、天下五剣になれたのだろう。」
……後で……大包平殿に謝らねば……
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あおぞらおおぞら - 美琴さん» ありがとうございます！更新速度は遅いけれど頑張ります！ (2019年3月23日 11時) (
レス) id: d4263e4fcb (このIDを非表示/違反報告)
美琴 - あおぞらおおぞらさん» リア友おおおおwwwwwん"ん"っ失礼しました。たまにクスッと笑いながら読ませてもらってます！(？)更新頑張ってください！ (2019年3月20日 0時) (レス) id: 99eb379e1f (このIDを非表示/違反報告)
あおぞらおおぞら - はい！頑張ります！…………………………………………………………………………………リア友よ (2019年3月12日 16時) (レス) id: d4263e4fcb (このIDを非表示/違反報告)
エリィ(プロフ) - 更新頑張れヾ(*´∀｀*)ﾉ (2019年3月11日 18時) (レス) id: 0042403ad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱﾊﾟｰ | 作成日時：2019年2月17日 0時
