【刀剣乱舞】夜型系太刀【男主】 (ページ33)

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三十三ページ33

紫苑目線

ここは……しろい？またあの場所か？

？「東雲、起きたぞ。」

あ？ここは時の政府の研究所？また戻ってきたのか？
もう戻りたくないと思っていたのだが。やはり何か問題があったのか？

東雲「おー。日光に当たった後どうなったか覚えてるか？紫苑白蓮。」

紫苑「おぼえ、え……………あい……。」

声が………でない？嘘だ、なんで。もしかして異常が起きたか？

東雲「声が出ないか……体は動かせるか？顔は？動くか？」

それぐらいなら動………かない。なぜだ。
まるで金縛りのようだ。喉が痛い。呂律が回らない。

東雲「だからあれほど日光に当たるなと言ったんだ。もう忘れたのか？」

忘れてはいないが、日が昇っていることがわからなかっただけなんだが。
まあこれは、おれの観察不足だな。

そもそもおれは日の光に当たったらどうなるんだ？

東雲「これ、お前用に薬を作ったんだ。これを飲めば一定時間
日の光に当たっていても耐えられるはずだ。まあ刀剣男士のお前に
この薬が効くかどうかはわからないけどな。」

薬研？「東雲の旦那。この薬でいいんだよな？
紫苑の旦那この薬だ。あとこれを飲んでくれ、
これで少しは動けるようになるはずだ。」

主の本丸の薬研殿ではないな。東雲殿の助手だろうか。

東雲「ありがとな、薬研。こいつは俺の同僚の助手の薬研だ。
薬に詳しいが危険なものを取り扱うことが多いな。」

危険なもの、、、まさかこの薬にも入ってるんじゃ、、、
まさかな。それに時には危ないものを入れねばできないことだってあるらしいからな。

東雲「俺の助手はそこにいる山姥切だ。国広の傑作方な。」

まともだと信じたい←前におかしい山姥切に出会い酷い目にあった。