【刀剣乱舞】夜型系太刀【男主】

二十三 ページ23

紫苑 目線


え？真反対？嘘だ。



もしかしておれは、目的の場所の反対に来る能力でも持っているのか？



そうだとしたらものすごくいらない能力だな。



三日月「もしや迷子か？…………そうか。迷子なんだな。」



あ、待ってものすごく恥ずかしい。この年で迷子とはものすごく恥ずかしい。



三日月「まあ、俺も最初は迷ったものだ。何せこの本丸に来たのは最近だからな。

今でも迷うことはある。だからそんな顔をするな。」



あ、気を使われた気がする。だがしょうがないよな。



こんな方向音痴普通はいないもんな。アハハ。………………………はぁ。



紫苑「お気遣い感謝いたします。でも、三日月宗近殿は

目的の場所の反対の場所に来ることはないでしょう？」



ああ、ほんとうに恥ずかしい。刀剣男士にあるまじき失態だ。



三日月「はっはっは。最初は誰でも迷う。こんなに広い本丸だからなぁ。」



確かに最初は迷いそうだが、流石真間反対に行くなんてことはないだろう。



三日月「俺は一時間以上はさまよっていたぞ。」



一時間以上………おれより少ない時間じゃないですか……。←一時間十五分



あ、あ？んー何かを忘れているような……まあだいじょうb「いましたよ！」



今剣「どこにいっていたんですか三日月！紫苑もです！探したんですよ！」



ああ、探されていたのか。なぜ探されていたのだろうか。



というより今は何時だ？太陽がでて、る？何処か暗い場所に行かなくては！



ああ、でもだめだ。動く気力がなくなってきた。



だんだんと………だんだんと………あ、しろーい！


ダンッ



今剣「紫苑！？どうしたのですか！？」



三日月「ふむ、日光、か。」

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