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なるほど、そう考えると軍拡・・・はもういいかな
そうすると作戦が必須になるけど、私が下手に考えるよりはエミさんに考えてもらった方が正確か
一度基地に戻って戦闘機やら何らやを整備した方がいいか
「その前に、他の書類も片付けるか」
・ ・ ・
書類を片付けると既に12時を回っていた
昼食は適当に取るとして、城に戻るかな
扉を通って城に戻り、空軍基地に向かう
既に指示を出していたため基地中央には軍人達が集まっている
その中には空軍総司令官の『チーノ』の姿もあった
「皆ご苦労様、急な招集済まない」
チーノ「別にいいっすよ、んで、重要な話とは?」
「ああ、そうだな・・・『近々α国と戦争するであろう事が総統閣下より伝達された』」
「「「!?」」」
勿論、全員驚いている
当然だ、唐突に戦争をするなんて言われたのだから
「詳しくは総統閣下から伝達されるだろう、今我々に出来る事は空軍内の設備、各自の訓練である、私からは以上だ、各自行動に移すように・・・『我々に敗北は似合わない』」
私がそう言えば兵達はワアッと盛り上がる
神は我々の味方だ、我々を見守っていて下さる
・・・なんて私は思っていないのだが
私が信じている神はペ神くらいだからな
「チーノ、部隊の指揮は頼んだ」
チーノ「了解でーす」
そう言って私はその場を去る
そして向かったのは空軍基地の地下
総統であるグルッペンでさえも入れない秘密の部屋
『帝都防衛結界』の管理システムである
これは私が魔術によって作り出したモノだ
私が許可を出したモノ以外帝都に入れないようにしてある
これがある限り帝都が空襲を受ける心配はない
ただこれは人間には通用しないため観光客は普通に入ってくる
防げるのは空爆やら航空機やらだ
まあそれでも十分な役割を果たしているのだが
「異常は・・・無さそうだな」
誰も干渉しないので異常は無いのだが
念のため確認しておく
コレがある分本来帝都防衛に置いておく分の軍隊を戦場に回すため
不具合を起こしていると帝都の空ががら空きという状態に陥るのだ
まあそんな事は滅多にないのだが
そんなこんなで基地を離れ城に戻る
すると待ち構えていたかのようにマンちゃんが立っていた
マン「Aちゃんちょっとこっち」
「え?何?」
マン「ほら、明日パーティーやろ?まさか軍服で行くとか言わんよな」
せめて疑問符を付けてほしかったがそれも叶わず
何処からともなく現れたメイドさん数名とマンちゃんに連行されたのだった
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カフェオレ - 私主さんの作品好きです!更新停止なのは残念ですが好きです!wまた更新してくださると嬉しいです! (2020年6月1日 19時) (レス) id: 1aa822ddcf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - すき焼き定食さん» 申し訳ありませんが、入隊希望は締め切らせていただいています。ですがキャラクター自体は把握しておきます。コメントありがとうございます。 (2019年8月22日 7時) (レス) id: 904d1f9691 (このIDを非表示/違反報告)
すき焼き定食(プロフ) - 入隊希望です!(遅いと思うけど)名前ノール 性別女 性格 無口で毒舌だけど上司は尊敬してデレデレしてる。特技何やっても表情を変えない(ついでに犬を目の前にすると人が変わったように慌てる 頑張ってください! (2019年8月21日 19時) (レス) id: 521965ec89 (このIDを非表示/違反報告)
不完全の極み(プロフ) - 夢主ちゃんと沙弥の絡み!?神やん…ニヤニヤしてしまった← 評価何で何回も出来ないの~泣 (2019年7月26日 14時) (レス) id: 684bdbcd72 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 一応カナトさんまでで入隊希望を締め切りたいと思います。皆さんご協力誠にありがとうございます。 (2019年7月1日 18時) (レス) id: d55ab5779a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫 | 作成日時:2019年5月6日 0時