占いツクール
検索窓
今日:137 hit、昨日:169 hit、合計:263,674 hit

百四十四粒 ページ48

.








ふふふと笑いながら談笑が続いた。



ここが玄関だということも忘れて。









ピンポーン









そして唐突にその音は鳴った。








「あれ、誰だろう」






私がそっと腰を上げて覗き穴から外の様子を覗いた。








…見えん。



何故に。








いや、真っ暗なのだ。
覗き穴を覗いても人の顔が見えない。








「どしたの?」







と後ろから声が聞こえる。








私が「さぁ…」と言うと彼は貸してみて、とでも言うかのようにサッと扉を開けた。









「て、え?なーくん?」








「え、ころちゃん?」









しかしそこに居たのはもりさんだった。







私の家からころんくんが出て来たことに驚くもりさんと、覗き穴を塞ぐという奇怪行動を行っていた人がもりさんだったことに驚くころんくん。








そして何より私が驚いたのは彼の次の言葉だった。







「え、ころちゃん作戦覚えてる?ん?」









作戦?








というよく分からない言葉が私の頭の上にはてなを浮かばせる。









そしてさらにさらに驚いたこと。









「あーーーーーー!!!!!!」









ころんくんのこの声。









私が訳が分からずオロオロとしていると彼らは私の手を取って外に連れ出した。









「え、え!?あの、鍵!外行くなら鍵閉めてからでいいですか??」








とりあえず彼らに承諾を貰い鍵をかけて私は彼らの後を追った。









「えー、ころちゃん話と違うじゃん。
これころちゃんが考えたんだよ?」







「いや、ほんとごめんなさい…
すっかり話してたら忘れちゃってて」








「え、何話してたの?」







「…いや、特には」









と目の前で繰り広げられる会話を聞きながらも私はこの前のことが気になっていた。









「あ、Aちゃん、あれだよ?
目的地に着くまではこの前の話はなしね」









しかしこうやって釘を刺されてしまい。




だから私は大人しく着いていくことしか出来なかった。









そんな中、ぼーっと歩いていると1台の車が止まっていたのだ。






…ちょっと、見覚えがある気がする。






.

次回予告→←百三十三粒



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (304 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1284人がお気に入り
設定キーワード:すとぷり , さとみくん , るぅとくん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しゅうく(プロフ) - ゆあもんさん» ゆあもんさん…!!神ではないですよ!?でも頑張りますね!ありがとうございます!! (5月17日 11時) (レス) id: 547af1fa67 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあもん - しゅうくさん神ですか?私毎回読ませていただいてます!もうねこの作品は神です!これからも応援するので頑張ってください! (5月9日 12時) (レス) id: 9253ce94df (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - しゅうくさん» 全然です!!ご自分のペースで更新されてください!いつまでも待ってます! (4月20日 14時) (レス) id: 3de2eab1b1 (このIDを非表示/違反報告)
あやの♪(プロフ) - しゅうくさん» 応援してます!(^^) (4月19日 22時) (レス) id: 5ba2df906e (このIDを非表示/違反報告)
しゅうく(プロフ) - 瑠李さん» うー、がんぱります…! (4月19日 13時) (レス) id: 547af1fa67 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゅうく | 作成日時:2020年3月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。