占いツクール
検索窓
今日:13 hit、昨日:408 hit、合計:261,719 hit

百二十粒 ページ33

.







「はーい、出来ましたよー」







私がお台所に消えてからしばらくして。
オムオムが出来たので食卓まで運ぼうとする。







ちょっと怖かったので向こうの会話は全然聞いていなかったが、私がそう言うと1人だけひょこっとこちらに歩いてきた。









「僕も運ぶから」








そうやって運んで行く彼の姿をぼーっと見る。









…かわいい。



…愛おしい。






こうやってお手伝いしてくれるのは非常に萌える。









もりさんへの可愛さとはまた違う可愛さを感じて心がキュンキュンした。









そして私がお茶やらスプーンやら色々と準備しているとまた彼は私のそばに立って待っている。








…?









私がなんだろうと彼の方を向くと、「もうないの?」とだけ聞いてきた。









すぅ…









笹川Aに1500のダメージ。

私のライフはもうゼロです。きゅん。









頬がニヤけるのを必死に我慢して彼にお茶の乗ったおぼんを渡した。








「うふふ、ありがとうございます」









やばい、にやけたかも。







微笑みではなくただのニヤニヤになってしまったかもしれない。





そうだったら恥ずかしいけど。









「じゃあ、皆さんどうぞ!
今日はご飯が余ってて…これしか出来なかったんですけど」









私があはは、と笑うともりさんが「いいよいいよ、急にごめんね」と言ってくれた。








チラッとお兄ちゃんの方を見るとさっきの勢いはどこへやら。
「Aがこんなオムライスを…」とうるうると目を輝かせていた。






…もりさんに言いくるめられたかな。






だなんて思ったけれども解決したのであれば万事解決。









それぞれが食べ出す中で、1人だけとりわけ反応が大きい人がいた。








「…うっまい。美味しい」









いや、反応薄っ!







って思ったかもしれない。
そうかもしれない。




でも考えてみてください。








今までだまーってた人が1人だけいらっしゃったの覚えてますか?




そうです、赤髪のお兄さん、莉犬くんですよ。








彼の顔を見ればわかる。






このとろんとした幸せそうなお顔。








この人オムラス好きだ絶対。







.

百二十一粒→←百十九粒



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (302 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1286人がお気に入り
設定キーワード:すとぷり , さとみくん , るぅとくん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しゅうく(プロフ) - ゆあもんさん» ゆあもんさん…!!神ではないですよ!?でも頑張りますね!ありがとうございます!! (5月17日 11時) (レス) id: 547af1fa67 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあもん - しゅうくさん神ですか?私毎回読ませていただいてます!もうねこの作品は神です!これからも応援するので頑張ってください! (5月9日 12時) (レス) id: 9253ce94df (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - しゅうくさん» 全然です!!ご自分のペースで更新されてください!いつまでも待ってます! (4月20日 14時) (レス) id: 3de2eab1b1 (このIDを非表示/違反報告)
あやの♪(プロフ) - しゅうくさん» 応援してます!(^^) (4月19日 22時) (レス) id: 5ba2df906e (このIDを非表示/違反報告)
しゅうく(プロフ) - 瑠李さん» うー、がんぱります…! (4月19日 13時) (レス) id: 547af1fa67 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゅうく | 作成日時:2020年3月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。