六十六粒 ページ26
.
…
……
…………
…あ。
やば。
ホテルに帰って放心状態の私。
あの後、どうしていいかわからずにそのまま帰ってきた私の頭がだいぶ回ってきた。
どうしよう推しが隣にいる絶対そう、あの人そう、だって、え、は?
いや、物は考えられても推しのことを考えると上手くいかない頭になってしまっているようだ。
だって青木さんは…
え、つまりころままに当たるってこと?
そうだとするなら東京に出てきた息子に度々会いに来る、というのも分かる。
だから毎回大きな買い物袋持って来るんだ。
そして、もりさんが青木さんの家を友達の家だって言ってたのも、さとみさんが介抱行ってくると言って数秒で帰ってきたのも辻褄が合う。
馬鹿か私は…
あの時急いでいた上に声が被ったとはいえ推しの声に気づけなかった。
なんなら推しのお母様の声にも気づけなかったし。
え、これは引っ越すべき…?
そんな時、助けを求めるようにスマホを見た、
もりさん、忙しいよな…
やっぱり直ぐに断念。
今すぐに話したいけど忙しい彼の邪魔はしたくない。
LINEでメッセージを送っておこう。
そうしよう。
そう思っていたのに。
「!?」
着信音が鳴り、画面にもりさんの名前が現れた。
「もしもし、もりさん」
勿論秒で出る。
ワンコールにも満たなかったと思う。
そんな私にあれ、皆なんか早い…とかっていう声が聞こえた。
みんなが誰を指すかは知らないがとりあえず彼の次の言葉を待った。
あぁ、手汗ヤバイ。
____
ごめんなさい!ここでちょっと区切ります…
微妙なところで申し訳ないですm(_ _)m
それに今回登場した握手会の設定、だいーぶふわふわしてますよね…申し訳ない;;(∩´〜`∩);;
作者自身、握手会に行ったことがないもので…
人から聞いた話と想像でしかありません。
現実と違っても許してくださいませ。
.
1065人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゅうく(プロフ) - ゆにぃさん» ありがとうございます(´;ω;`)やっと幸せにまとまりました…! (2020年3月17日 23時) (レス) id: 547af1fa67 (このIDを非表示/違反報告)
ゆにぃ - え、泣きました() (2020年3月17日 20時) (レス) id: 68d7e1f8f1 (このIDを非表示/違反報告)
しゅうく(プロフ) - ハルカさん» わー!ごめんなさい…こんなシリアスシーンに…ご指摘ありがとうございます! (2020年3月14日 20時) (レス) id: 547af1fa67 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - すみません私も誤字してしまいました (2020年3月14日 20時) (レス) id: 796bfd041b (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - 誤字です痛いところを疲れた思った となってます さっきなんて、なんで となってます (2020年3月14日 20時) (レス) id: 796bfd041b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゅうく | 作成日時:2020年2月19日 23時