私、拾ったからには面倒見ます【すとぷり】

桜色の口利きと八十八粒 ページ49

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さとみくんside





あいつの好きがなーくんの好きとは違うだろうなって。
そういう意味で言った。









しかしながら「でしょ！やっぱりそうだよなぁ」とかってころんは勘違いを始めた。









「あの好きは人としての好きだよ。
あんなにスルッと愛の告白はできない！恥ずかしいでしょ」









そうやってころんの定規で測って決めている。









まぁとかいう俺も、あんな風にさらっとは言えないわな。









流石なーくんと言うべきか。








ほんと、敵わないかねぇ。
ほっときゃよかったかなぁ。








色々と頭をよぎる。







好きではないよ。



多分。







でもまぁ、相手に塩を送って。






こうも気持ちが晴れないっていうのは、そういう気持ちがゼロなわけではないわけで。








結局俺、なにしてぇんだろう。









そんな俺には、ころんが横目でこちらを見ているなんて気がつかなかった。







＿＿＿＿


わー！！！
作者です！！


文字数！！！！に最近悩まされておりまして…
これも本当は1話分で良かったはずなのですが入り切りませんでした笑

そして何話か最近の話では最後をぎゅっと詰めました…みたいな話があると思います…

いつか書き直すかもです…



何はともあれもう続編行きます！
きっとちょうどいいはず！

前回の予告でさとみくんの大人の悩みとやらを匂わせていましたがなかなかフラグ回収には至らず…

亀展開で申し訳ない…



次！！頑張ります！



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