合縁奇縁【ヒロアカ×呪術廻戦】 (ページ27)

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『さァ!昼休憩も終わっていよいよ最終種目発表ｰ!!!』
『…とその前に?!』
『あくまで体育祭!ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさァ!!!』

昼休憩が終わり、会場に戻った
ここからは最終種目、の前にレクリエーションで、最終種目への期待感からより一層盛り上がりが増している。………あとA組のチアコスチュームと。なんであれ着てるんだろう

「それじゃあ組み合わせ決めのくじ引きしちゃうよ！」

ミッドナイト先生がくじ引きの箱を持って回る
レクリエーション前にトーナメントの組み合わせは決めておくらしい。レクリエーションへの参加は自由らしく、それぞれの判断に任せると言われた

「皆、参加する？」

「私はパス、もう汗かきたくないもの」

「俺も」

「俺は参加したい！！！Aどーすんの？」

「せっかくだししよっかな」

野薔薇と恵は不参加、悠仁と私は参加することになった
せっかくの体育祭だから参加すればいいのに……

話しているとくじの番が回ってきた
取り出した紙を確認して、先生に渡す。相手が誰になるかドキドキとワクワクがせめぎ合う
爆豪くんとは当たりたくないなぁ………

「という訳で……抽選の結果組は！こうなりました！」

集計が終わってモニターにトーナメントが映し出される
修羅木…修羅木は……っと

「飯田…くん？？？」

「修羅木くん…あ！君か！！！」

眼鏡の男の子………あ！この人！

「1回戦で眼鏡落としてた人だ！！！」

「あれは君が悪いだろう！」

「えぇ……」

何度か会った事があるA組の眼鏡くんこと飯田くん
初戦はこの人か………今までの戦いぶりを見る限り〝足〟だ。バイクにあるような鉄のパイプがついているから個性はエンジンだとかそういう類(たぐ)いだと思う

「よろしくね。まぁよろしくするつもりもないけど」

「あぁ！容赦なくいこう！」

ま、真面目だ………

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