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松「そっちじゃない…って言ってるよーなもんだよ、ソレ！」
呆れたような声に、またしてもカァッと顔が赤くなる。
「はは！」と軽い笑い声を上げて、松本さんは洗面所からスタスタと出て行った。
さて。
のうのうと恥ずかしがってる間もなく、さすがにそろそろ寝る時間だ。
枕と毛布を持ってソファに入ろうとする私を、松本さんが引き止める。
松「いやいやいや…女の子にベッド譲ってもらうワケにいかねーって！！」
『わ、私だって上司をソファに寝かせるワケには行きません！！ホントは天蓋付きのベッドでも用意しないといけないはずなのに…！！』
松「…天蓋ってさぁ、何のためについてんの、アレ。」
『えぇっ…
うーん…なんかこう……ベッドの上が直接見えないから、プライバシーが守られる感じがして落ち着くんじゃないですか？』
松「ふーん。」
聞いてきたくせに興味なさそうな声を出した松本さんが、なぜか急にニヤリと笑ってこちらを見た。
不適な笑いに心臓が鈍い音を立てる。
松「…つまり、�犖�られちゃいけないコトするのにも安心″ってことだよね？」
ニヤニヤしている松本さんから感じる不穏な空気に、思わず2〜3歩後ずさった。
『さ、さぁ…そ、そこまで詳しくないんで…
ホントの理由はWikipediaでも見て…』
固まった愛想笑いの私を、彫刻のような笑顔の上司が追い詰める。
松「でもさー、今ココには俺らしかいないんだから…別に天蓋無くてもいいと思わない？」
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きのこ(プロフ) - ゆり:)さん» びっくりした！ゆりさんかぁ（笑）おかわり嬉しいです！！じゅーん！！上司な嵐さんは最高や… (2020年10月6日 1時) (
レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり:)(プロフ) - じゅーん！そして岸パイセン。今日幸せにおかわりしました。明日は京都編読もっと！(おかわりの報告ごめんなさい) (2020年10月6日 0時) (レス) id: 4c9de357d4 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - 涼杜兄妹さん» ありがとうございます(^^)岸くんはいつも「ただの岸くん」を目指して手探りで書いてます（笑）決して自信があるわけではないので、お褒めの言葉を頂けて嬉しいでするヽ(´▽｀)/ (2020年8月13日 14時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - きのこさーん！！岸くんやばいです！きのこさんが書く岸くんがタイプすぎます！PC画面見ながら手をきゅっと握られたいです！しかも紳士すぎる！キスまでで頑張って我慢してるのかわいい！そして続きが気になる…（笑）これからもきのこさんの岸くん楽しみにしてます♪ (2020年8月13日 10時) (レス) id: 400e48a6ce (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - まっちゃさん» わぁ、温存しがちなまっちゃさんじゃないですか！また読んで頂けて嬉しいです(^^)実はきのこの読者さんの中で岸担さんの割合って多くないんですが、岸くんのお話は異様にコメ欄が盛り上がるんですww岸くん自身のお人柄ですかね！楽しんでもらえたら幸いです！ (2020年5月10日 18時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこ
| 作成日時：2020年2月4日 23時
