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次々とお菓子を開けながら相変わらずの軽口雑談を続けていたら、いつの間にかイイ時間になって来た。
『永瀬くん、お風呂入る？』
「へぇっ！？」
なぜか、声が裏返っている。
「あぁ〜、いや〜、俺は…シャワー借りれればええかな？」
珍しく泳ぐ視線。
何を焦っているのだろうか。
『どうせなら湯船に浸かりなよ。
ちょっとは疲れが取れると思うよ？私も入るからさ。』
「あ、そーなん？
…じゃあそうするわぁ。」
うちの狭いユニットバスに、この長い足が収まるのだろうか。心配しつつお湯をためて、先に永瀬くんを入れると、5分もたたないうちに
「おーい」
と、お風呂場からくぐもった声で呼びつけられた。
『…何？』
脱衣所まで行って、ドア越しに声をかける。
脱ぎ散らかされた洋服が生々しくて、目のやり場に困った。
「私も入るぅ言うてたやん。
いつ来んのん？」
『は、はぁっ！？何言ってんの！？
一緒に入るわけ無いでしょ！！』
「なんや、ノリ悪ぅー。」
『お風呂の写真撮って売るぞ』
「それはあかん！それはマジであかんで！！
事務所にガチギレされるわ！！！」
『じゃあ大人しく一人で入っとけ！！』
「ちぇー。つまらんなぁ〜」
そのあと10分くらいして上がって来た永瀬くんは、下はジャージだったが上は裸で、肩にバスタオルをかけていた。
珍しく上にあげた髪からは、まだ雫がポタポタと垂れている。
…いやいやいやいや………細っ！！！
食べたよね！？夕飯一緒に食べたよね！？？
今お菓子も食べたよね？？
一体どこに入ってるのだ！？
「お先でしたぁ〜。」
すぐ隣にペタンと座り込む永瀬くんに驚いて、肩がビクッと震えてしまった。
『ちょっ、ちょっと、近い！！あと服着てよ！』
「だっははは！！
マンガみたいやな、その台詞！本当に言うヤツおるんやな！！」
髪をワシワシ拭きながら、炭酸をゴクゴク飲み干している。
上下する喉から目が離せない。
まるでCMのようだ。
「近いのはしゃーないやん。部屋が狭いんやから。」
『そ、そんなこと言うなら自分ち帰ればいいじゃん！！さぞ広いんでしょ？！』
「嫌や、今更。」
『もーほんとわけわかんない！！私ももうお風呂行くから！！』
着替えを持ち、足を鳴らして脱衣所へ駆け込む。
ガチャリと鍵をかけて、それでもなんだか落ち着かないまま、ノロノロと安物の服を脱いだ。
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きのこ(プロフ) - よしさん» いえいえ、こちらこそ〜！！Freak outも、楽しんで頂けたら嬉しいでーすヽ(´▽｀)/ (2021年1月24日 16時) (
レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - きのこさん！！ありがとうございます！楽しみにしてます！！Freak ｏｕｔ挑戦してみます!!ありがとうございます(/^-^(^ ^*)/ (2021年1月24日 5時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - よしさん» すみませーん！続きはまだ調整中なので、終わったら全体公開にします！しばしお待ち頂ければと思います(>_<)Freak outはフラグ読める設定になっていれば、私の作品一覧から行けると思うのですが… (2021年1月24日 0時) (レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - きのこさん!いつもキュンキュン話で大好きです。この続きを読みたいのですが、パスワードを教えて頂きたいです。あと、Feakeoutにアクセスできずで、読み方の方法を教えて頂きたいです。 (2021年1月24日 0時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - かなたんさん» 高校生って、とても貴重な時間だと思いますよ！廉くん大好きな方に読んでもらえてよかったです。どうぞ毎日を楽しんで！ (2020年6月18日 10時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこ
| 作成日時：2019年4月4日 22時
