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電車に乗った頃にはあの男性のことは既に忘れていた。
らだ男先生は術師以外には見えておらず、そこにいても邪魔なだけなそうなので"らだおくん"と呼ばれる変な生き物になってぺいんとさんの肩に座っていた。
ロボロと電車の座席に座り前で吊革に捕まるぺいんとさんを眺める。
視線に気づいたのか少し不思議そうな顔をしたが特に何も言うことはなかった。
暫く電車に揺られ、乗り換えをしていくと夕方には名古屋に着いていた。
『はー…何というか、酷い目に遭いましたね。』
ぺ「ごめんね。巻き込んじゃって…」
ら「らー…」
先生その姿だと「ら」しか言えないんですか。メチャメチャ不便ですね。
そんな話をしながら歩いていけば3人で暮らしているアパートに到着した。
ぺいんとさんが鍵を開けドアを開けると真っ先にロボロが家に飛び込んだ。
rbr「久々の家やぁ！！やっぱ落ち着くぅ…」
『それにどーん！！』
うつ伏せでカーペットに倒れ込むロボロの上に乗っかる様な形で倒れると奇怪な声を上げ撃沈していった。
え？何、誰が重いって？
ロボロの胸ぐらを掴み上げているとぺいんとさんも便乗する様に私達の上に倒れ込んできた。
その上から人型に戻った先生も倒れ込んできて4人で床に寝っ転がった。
rbr「ちょっ、兄さん！！」
『先生重いよー！！』
こんな生活が続けば良い…なんて。
そう思わずにはいられなかった。
ーーー束の間の幸せを。
その後ぺいんとさんが○ーバーイーツを頼み皆でケン○ッキーを食べた。
食べてる途中、先生がふと呟いた。
ら「そういえばさ、呂戊太と戦ってる時窓から何か入ってきたじゃん…あれ、何だったんかなぁー。」
チキンを口に含みながら思い出す。
早かったし、戦闘中だったから良く確認も、してなかったな…と少し後悔したが思い出せないものは思い出せない。
『あれ、何だったんでしょうね…』
rbr「確かな、尖ってたと思うで。何か掠ったもん。」
へー…と各々反応を見せたがけっきょくその案件は保留となった。夜になったので明日の準備をしてベッドに入る。
目を瞑ってじっとしていればモゾモゾと隣に誰かが入ってきた。
緩慢な動きで横を見れば平然とロボロが入ってきていた。
『はぁ！？！？バカバカバカ！何してんのお前！？』
rbr「ちょっ、うっさいわ！！」
口を塞がれて押さえつけられる。
結局押しに負けロボロの侵入を許してしまった。
暫くしてポツリポツリと理由を話し始めた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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夜叉 - とても面白いです！（あと、王蟲返しではなく鸚鵡返しですよ！） (2021年5月26日 19時) (
レス) id: 207d3f04ef (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 花金鳳花さん» 続編今書いてるんですよねー！頑張ります！（明日から学校始まるけど） (2021年4月7日 23時) (レス) id: 7ef677ff5e (このIDを非表示/違反報告)
花金鳳花 - 続編行くんですか!凄いですね!頑張って下さい。 (2021年4月6日 12時) (レス) id: 05eca00b68 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - #ゆー@金欠民族さん» お疲れ様でした〜！私の母厳しいんでメチャ怒られました。14位だったのに…。異世界の方、更新おっそいですけど見ていただけると嬉しいです。 (2021年3月13日 21時) (レス) id: 7ef677ff5e (このIDを非表示/違反報告)
#ゆー@金欠民族 - テスト終わったんすか?!お疲れ様です！！私もテスト(いろんな意味で)終わりました！！w 異世界！！見てみたいっす！！好きっす！！これからも頑張ってくだせぇww (2021年3月13日 8時) (レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロ | 作成日時：2020年11月14日 21時
