最終選別 入山 ページ12
＊轟side＊
久方ぶりにお2人とあやとりをして遊んだ
今世では1度もやったことがないから不安だったが
やり始めれば意外と指が覚えているものだ
偶に村田の話し相手になりながら四半刻もすれば
キメツ学園に到着した
藤襲山の麓にバスを停めてもらいクラスメイトを叩き起こしす
全員がのそのそと起き始め"此奴らこんなんで大丈夫か"と
割と本気で思った
「おはようございます 1-Aの皆さん」
バスを降りると何故かしのぶがいた
山の中腹まで続く階段を登りながら話している
『なんでいるんだ？』
「念のための護衛ですよ
今回の選別…プロヒーローも参加するんです
何かあったら面倒でしょう？」
『そうか』
「そういえば…No.2も来てますよ」
『手脚の2,3本くれてやれ』
「本当に嫌いなんですね…」
『あぁ 嫌いだな……今の彼奴は…』ﾎﾞｿｯ
「「「………」」」(汗)
「そういえば…姉さんが会いたがっていましたよ
今度蝶屋敷に来て下さい。お蕎麦 用意して待ってますから」
『カナエが……暫くぶりだな』
階段を登り切ると其処には数名のプロヒーローがいた
エンデヴァー
ベストジーニスト
エッジショット
ミルコ
相澤先生…イレイザーヘッドも参加するらしい
クソ親父と目があったが直ぐ逸らした
あとの奴らは知らねぇ…
隣で緑谷がすげぇﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言ってるが
早口過ぎて何言ってるかわかんねぇし…
舌噛まねえのかな
「この先より 藤の花は一切咲いておりません」
「プロヒーロー及び雄英生の皆様には
"個性"を使って対抗して頂きます」
「皆様には 入山前に此方の契約書に署名頂きます」
「手脚などの欠損につきましては 自己責任でお願い致します」
「日輪刀の支給…食料の支給は一切ございません」
「鬼に"個性"は効かないので…安心して攻撃して下さい」
「基本 1人で行動するように…
固まっても2人組まででお願い致します」
「怪我の手当ては7日後 此方で行います」
「鬼殺の剣士様は 命の危機以外では救けません」
「中には 人の形をしていない鬼や異能を使う鬼も居ますので
くれぐれもお気をつけて…」
「「行ってらっしゃいませ」」
その声を聞き届け 俺は藤の花の咲いていない
選別会場へ足を踏み入れた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
大正コソコソ噂話
俺はカナエが柱になりたて頃は
しのぶを胡蝶妹…カナエを胡蝶と呼んでいた
カナエに"胡蝶は2人いるのよ？"
といわれ名前で呼ぶようになったんだ
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ゆぎ(プロフ) - 雨色の水滴さん» ありがとうございます！頑張って考えた甲斐がありました。他の話も書いてるので是非！これからも応援よろしくお願いします!! (2021年6月9日 2時) (
レス) id: 0bf1aaca6b (このIDを非表示/違反報告)
雨色の水滴 - 轟君かっこよすぎー！！後、技名のセンスが凄いです尊敬します。（真顔） (2021年6月8日 20時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎ(プロフ) - とこよさん» いや…ちゃんと見たらアレで良いんでした…水の呼吸の横水車的なくくりです。 (2021年4月18日 23時) (レス) id: 0bf1aaca6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎ(プロフ) - とこよさん» あ"！ホントだ…ありがとうございます！気づかなかった… (2021年4月18日 23時) (レス) id: 0bf1aaca6b (このIDを非表示/違反報告)
とこよ - 陸ノ舞の後にある、銀世界・告鳥って〇ノ舞とかつかないんですか？ (2021年4月18日 9時) (レス) id: 1a67d02ee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぎ | 作成日時：2020年5月27日 14時
