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とにかく走って走って走り続けた
あの軍人の男は追いかけてこなかった
太陽が落ちてきて暗闇になってしまう寸前、やっと森を抜けた
が、森を出てみると私は言葉を失った
『、、、え』
さっきの男がかぶっていたのと同じ軍帽を身に着けている軍人が何十人といた。
本当にここはどこなんだ、もしかしてアメストリスじゃない？
考え込んでいた時
パンッ
仲間割れか？側近らしき男が同じ軍服の男を撃った
もうそんなことはどうでもういい、ここからばれないように逃げようとすると
＜おいお前、そこで何をしている＞
詰んだ
＜動くな＞
？「こんなところで何をしているのかな？、、、ん？その格好は」
額に当て物をした不気味な男がこちらに近づきながら言う
もう、さっきから逃げてばっかりだな
手を合わせその後、地面につく
＜動くな！っっ？！なんだこれは！＞
みるみるうちに雪が軍人達を包んでいく
これでしばらくは動けないだろうとさっき来た道の違う方向に走り出し(パンッ
？「動くなと言っているだろう」
足を、撃たれた、、？
？「あの女を止血して連れてこい。大丈夫ですかツルミチュウイドノ」
ツルミチュウイ？「あぁ、よくやったツキシマグンソウ」
こんな時に運悪く左足なんて。
あの小さな軍人、仲間を撃っていた奴だ
痛みで意識が朦朧としてくる、、、はやく、戻らないといけないのに、、、、
そこから目の前が真っ暗になった
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7/8 100hitありがとうございます🙇♀️
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作者名：mai | 作成日時：2022年7月5日 2時
