禁 恋 -second- 【文スト】

禁【２９】 ページ2

太「処でAちゃん。」

「？はい」

太「明後日、解放されたことにしないかい…？」

「…いいですね。そうしましょう」





昼間にとある一室で ニタリ と怪しい笑みを浮かべる者達


「それにしても、本当に疲れました」

太「私は中也に嫌がらせができてとても楽しかったよ」

殺されかけたのによくニコニコしていられるなこの人

太「中也と云えば…何か、2人は親密そうな感じがしたが？」

「っ何もないですよ、あんなチビ」

太「チビ、ねェ。そんな風に呼ぶほど君達仲良かったっけ？」

「誰かさんがあの日最悪な出逢い方をさせたので。」


太「はて、何のことだろうか」


こンの…

「とぼけないでくださいよ！あの日！『双黒』と呼ばれるようになった原因の日、貴方が私のところに寄越したんですよ！？」

太「まァ、結果的に良かったみたいで「よくないです！！！」



「あいつがあと5cm大きくなったら考えます」


太「ﾌﾞﾌｯ それ中也に云っておくね」


「え、やめてください、ほんとに…(ﾋﾟｯ」


太「君達本当に、似てるよね。ふふ」









ﾋﾟｺﾝ



中「あ？太宰？」


『Aちゃんが、中也があと5cm大きくなったら考えるって♪』


ｸﾞｼｬｧ…



部下「な、中原幹部…？」








中「いい度胸じゃねえか…相原…ぶっ殺す…！」









「ぶえっ…あ、出なかった」

太「今物凄い顔してたよ…くしゃみって出そうででないと辛いよね」


「ムズムズします。」



____サボり２人組

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