検索窓
今日:16 hit、昨日:36 hit、合計:73,805 hit

責務 ページ34

.



アシㇼパ「いや、私が会ってアチャかどうか確かめないと...」


白石「土方歳三のところに戻っちゃダメなんだ!!」


白石「あのジジイはアシㇼパちゃんとイナンクルちゃんを杉元から引き剥がそうとしてんだよ!!」



土方ニㇱパは私とアシㇼパから杉元さんを...
杉元さんがいると何か都合が悪いのだろうか...



キロランケ「杉元を助けたら教誨堂へ行く」


キロランケ「なんとか正門までのっぺら坊を連れてくる」


アシㇼパ「待て、これを杉元に!!」



アシㇼパはキロランケニㇱパにマキリを渡した
私も何か証拠となるものを...









これだ...









シュルルッ



『キロランケニㇱパ、これも杉元さんに』



私は髪の毛を縛っていたリボンを解き
キロランケニㇱパに託した



キロランケ「わかった」


『ウイルクならこれでわかってくれるはず...』









.









.









-第四舎 通気口-



杉元「ふぬぬ...どうやって肩を外せるんだよォ...」


キロランケ「杉元!!」


杉元「キロランケ!?」


キロランケ「バカかよオマエ出られるわけねえだろ!!」


杉元「どうすんだ?」


キロランケ「壁と土の隙間に手投げ弾を埋め込む」


キロランケ「どこかに身を隠せ!!」


杉元「えぇ?ちょっと待っ...」



キロランケは急いで穴を掘ると手投げ弾を埋め込み
杉元の言葉を無視して導火線に火をつけた









ドォン!!!!









杉元「ケホッケホッ...」



杉元はボロボロになったが
なんとか通風口から脱出する事ができた



キロランケ「のっぺら坊は教誨堂にいる」


杉元「教誨堂に?」


キロランケ「杉元、アシㇼパとイナンクルがこれをのっぺら坊に見せろって...」



キロランケは杉元に
メノコマキリとリボンを渡した



杉元「これはアシㇼパさんのマキリ...」


杉元「父親が作ったマキリか...!!」



杉元さんはアシㇼパのマキリを懐に入れた



杉元「これはイナンクルさんが?」


キロランケ「のっぺら坊に見せればわかると言っていた」


杉元「キロランケは正門で待っててくれ」


杉元「白石だけじゃ心配だ」


杉元「俺がのっぺら坊を連れて来る」


杉元「必ず会わせると2人に伝えてくれ」


キロランケ「...わかった」





.

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)


←混濁



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (176 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
445人がお気に入り
設定タグ:ゴールデンカムイ , アニメ , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:檜枝 | 作成日時:2020年7月12日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。