替え玉騎手 ページ39
.
あれから白石さんを
アシㇼパと杉元さんと一緒に止めたものの...
杉元「白石!!」
アシㇼパ「待て白石!!」
『白石さん!!』
白石さんはインカㇻマッさんの占いを信じすぎていて、制御が効かなくなっていた
.
.
最終レース直前...
??「おい。」
杉元「だれ?」
アシㇼパ「あ!!」
白石「もしかして...」
『キロランケニㇱパ!?』
キロランケ「お前ら、俺に賭けろ。」
俺に賭けろと言ったキロランケニㇱパは騎手の格好をしていて、ヒゲを剃り
いつの間に騎手になったのだろう...
けれどとても似合っている
キロランケ「最終レース、3番の馬に乗る。」
キロランケ「儲けたきゃ賭けろ、俺が勝つぜ。」
キロランケニㇱパは自信満々に去っていった
白石さんは3番の馬を見ていたが
結局インカㇻマッさんの占いに頼った
結果は歯が下を向いていた...
アシㇼパ「白石、もうそこまでにしておけ。」
アシㇼパ「占いというのは判断に迷った時に必要なものだ。」
アシㇼパ「私たちのこの旅に迷いなんか無い。」
アシㇼパ「だから占いも必要ない。」
アシㇼパ...
でもアシㇼパの助言を無視し
インカㇻマッさんは白石に占いの結果を伝えた
インカㇻマッ「シラッキカムイは6番が勝つと示しました。」
白石「6番ですね!?全部賭けてきます!!」
杉元「白石この野郎!!」
杉元「爆薬の金くらい残しておけ!!」
杉元さんは思いきり白石さんを押さえ込むけれど...
白石「ヤダ!!俺は勝負するんだ!!」
白石「インカㇻマッ様買ってきて!!」
インカㇻマッ「わかりました〜」
白石さんはインカㇻマッさんにお金を渡した
アシㇼパ「待て!!」
アシㇼパがすぐにインカㇻマッさんの後を追う
『アシㇼパ待ってください!!』
アシㇼパ「イナンクルは杉元と白石と一緒に待っていろ!!」
『はい!!』
私もインカㇻマッさんを追おうと走り出したが
アシㇼパの言う通り、杉元さんと白石さんの元へ戻った
.
戻って来て良かったのだろうか...
聞いていい話なのだろうか...
私が杉元さんと白石さんの元へ戻ると
杉元さんと白石さんはアイヌの埋蔵金の話をしていた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 374人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：檜枝 | 作成日時：2020年3月9日 22時
