・たよって ページ33
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｡.:*♡ Mame
メイク終わり、楽屋に戻って来てみるとそこにはAの姿がなかった。
豆原「Aは……？」
與那城「や、俺も今戻ってきたばっかりで……、Aいないなって思ってたんだけど、」
豆原「え……？」
與那城「マジか」
2人で一瞬冷や汗が吹き出そうになったところで、スタイリストさんが「小桜さん自販機行くって言ってましたよー」って教えてくれた。
前にADさんに連絡先を渡される事件があってから、楽屋を出る時は必ず誰かメンバーと一緒だった。……そしたらもちろん声をかけられることはなくなって、Aも安心しきってたっぽい。
……ダメでしょ普通に。
Aは俺らが守らないと
豆原「……ちょっと見てきます」
與那城「、ありがとう。なんかあったら連絡して」
自販機はたしかあそこの角を曲がったところ、………………あ。
「あの、でも…」
豆原「A」
「あ、まめ……っ」
社員であろう男にガッチリ腕を掴まれて動けずにいるA。
豆原「すみません、Aが何か？」
そう言うと、 「いえ」って無愛想に逃げるように去って行った。なんだ、意気地無しやん。これが俺じゃなくて瑠姫くんとか純喜くんとか蓮くんだったら……考えただけでも恐怖。
豆原「…A、腕大丈夫？」
「うん……、ありがとう」
豆原「ちょっと赤くなってる。冷やそ」
目の前の自販機で水を買って腕にあてる。
「…………ごめんね」
豆原「何が？」
「…1人で行くなって言われてたのに」
豆原「んーー…まぁそれは良くないけど、楽屋から自販機まで50mくらいしかないし、Aが1人で行けるって思う気持ちも分かるよ」
「うぅ…まめぇ」
豆原「でもAはほんとにちゃんと自覚して、いつも言ってるやん。可愛いから危機感を持てって」
反省してるのか、涙目になっちゃったA。このまま戻るのも他のメンバーに余計な心配かけちゃうから、一旦テラスにあるベンチに座って涙が引くのを待つことにした。
「みんな怒ってた？」
豆原「いや、奨くんしか知らんよ。Aが1人で行ったの。心配してたよ」
「……心配させちゃったか…」
豆原「……俺はちょっと怒ってる」
「…ごめんなさい」
豆原「心配だから次からは絶対誰かと一緒に行動して。過保護だって思うかもしれんけど、Aはそうしないと危ないから。」
「はい」
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食べたい(プロフ) - 甘宮さん» コメントありがとうございます！（т-т）マジで情弱すぎて何も分かってなかったです笑 やってみます！感謝ですううう泣 これからもよろしくお願いします((*_ _) (2023年4月13日 12時) (
レス) id: 4dbc5a4353 (このIDを非表示/違反報告)
甘宮(プロフ) - いつも拝読させて頂いてます、続編おめでとうございます！この小説が生きる活力になってるので、これからもずっと応援し続けます！(余計なお世話かもしれませんが、続編へのリンクという所に続編のURLを入力するとお気に入り登録が引き継がれますよ！) (2023年4月13日 7時) (レス) @page1 id: 7aa9b04f20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食べたい | 作成日時：2023年4月12日 19時
