__"王子様の裏の顔"__

No.10 ページ11

それから、30分







身動きが取れない私は、暇すぎて...









こんなに暇な時間は、久しぶりだ









そろそろ、限界







トイレ。お腹空いた。







色々なことを考えてしまう。








誰か助けておくれ








お腹がすきすぎて死にそうだぁ〜







その時、救世主が!!!!






？｢瑞稀〜、いる〜？？｣







この声は!!






貴｢橋本先輩!! ここです!!｣







涼｢え、彩華ちゃん?! え、どこ？｣







貴｢ここです！ こ〜こ!!｣








__ｶﾁｬ






ドアが開いた






涼｢あ、いたって何してるの？笑｣









貴｢あ、いや、あの〜｣








涼｢大丈夫、やましい事はしてないでしょ｣









貴｢はい、！その通りです!!｣








涼｢瑞稀に抱き枕がわりにされて動けない感じ？｣









貴｢よくお分かりで!! その通りです!!｣









涼｢ちょっと、待ってね｣









それから、橋本先輩は瑞稀先輩を起こして








やっと開放!!!!!








あぁ〜、幸せ!!








橋本先輩と瑞稀先輩と別れ、お弁当を持ち屋上へダッシュ!!

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