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ページ2

●王賁

「………A?」

「目を開けろ、俺と生きると言ってくれただろう?しっかりしてくれ、頼む、お前のいない世などいらぬ」

「………ッ、、俺が、俺が未熟なばかりに、、」

▲婚約していた彼と貴女。少し離れた所で戦っていたにも関わらず、彼は戦場の匂いで貴女の異変に気づきました。素早く敵を蹴散らし駆け寄ってくる彼の足音を聞きながら、指にはまった銀の輪を眺める貴女。
頭を抱えてくれる彼の体温を感じながら、死んだらだめだよとそっと伝えました。何度も頷く彼。
傷を拭う手は武人のものとは思えないくらい、暖かく優しいものでした。
生涯、彼は貴女との指輪を眺めて生活したそう。



●蒙恬

「Aちゃん!!!!」

「誰にやられた?傷は?痛むよね、殺す、必ず俺が殺すから、絶対、、だから、、死なないで、頼む」

「ねえ、、なんで息してないの、なんでこんなに冷たいの、いつもみたいに笑ってよ、なんで守ってくれなかったのって、怒ってよ、、、」

▲普段は絶対に見せない怒りの形相で相手を蹴散らして向かってきます。殺気立った様子で貴女を射抜いた相手を殺すと宣言したあと、急にしおれたように涙します。1番怒らせてはならない相手なのかもしれませんね。貴女のことになると歯止めがききません。
虚ろな目をした貴女の頬を撫でると、彼はその冷たさに驚きます。質問に答える声はありません、ただ、戦場の風が彼を包んでいます。



本日のゲスト

●昌平君

「右翼左翼共に急がせろ、何か、、嫌な予感がする、Aの隊はどこだ、至急退却させろ」

「………逝ってしまった、くそっっっ、、」

「こうでもしないとやってられないんだ!!…すまんが、今は許せ、、」

▲王賁同様、何か嫌な予感がするため貴女の姿を探しますが、もはや手遅れでした。既に遺体となった貴女を抱えて、1人つぶやきます。その後、葬儀を終え酒を煽る彼。河了貂あたりに止められると、珍しく声を荒げ静かに涙を流しました。
河了貂から聞いた話だと、翌日以降彼はいつもと変わらない様子を取り繕っていたようです。貴女を失った悲しみを埋めるため、仕事に打ち込んでいるのでしょうか。




ちょっと作者からお知らせ

基本的に一日一話更新だよ!!ナナフラやった後に書くから、だいたい夜中3時くらいにあがるよ!!今守城戦だね!!みんながんばろうね!!

死んだ貴女の夢を見た→←キャラを庇って死んでみた



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ライム(プロフ) - Haruさん» 風邪を引いたリクありがとうございます!了解です! (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - にのさん» 殺されかけるリクありがとうございます! (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - 高木さんさん» ご無沙汰しております!目の前で殺された了解しました! (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - 桜さん» ご無沙汰しております!攫われてみた、リク了解です(^^) (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - かなづちさん» ご無沙汰しております!ありがとうございます(^^) (1月22日 13時) (レス) id: dd0cee0b1e (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2020年8月11日 3時

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