47 [繋がるバトン] ページ17
月詠「では、皆、準備は良いか?
これが最後じゃ!張り切ってゆけェ!よーい……!」
・
パァアアァァァンツ
・
A「うぁっ!!!」
いきなりのピストルの音に驚くA
沖田はそれを見てクスクス笑う
沖田「驚き過ぎでさァ…ねーちゃん」
A「だって…びっくりして……」
胸に手を当てるとふぅ…と息を整えた
桂はスタートの音と共に走り出した
A「頑張れーーーっ!!!」
くくられた長髪が揺れる
銀八「意外に速いじゃねーか…」
銀八は桂を目で追い掛けながら小さく呟いた
神楽「ヅラァァァ!!」
神楽は後ろに手をのばす
桂「ヅラじゃない!!桂だァアァァァ!!」
叫ぶ勢いのまま神楽にバトンが渡った
コーナーを綺麗にカーブする神楽。
神楽は物凄いスピードでたまの所へ走る
神楽「たま!頼むヨ!」
神楽はたまに気持ちを託す
たま「お任せ下さい」
シュダダとからくりとは思えない
しなやかな走りで山崎の元へと走るたま。
たま「よろしくお願いします!」
山崎「任せて下さい!たまさん!」
土方「山崎ィィィ!急げェ!」
ただいま、10位中、6位。
山崎「分かってますゥゥゥ!!」
一人抜かした山崎は土方にバトンを投げた←
山崎「あっ…。」
土方「っお!?何してんだ!山崎ィ!」
土方はそれを見事にキャッチすると走る
山崎「すいませェェん!」
山崎はその場に倒れた←
土方「銀八ィィィィ!!抜かせよォォォ!!」
ただいま10位中、4位。
銀八はガシガシと頭を掻くと後ろへ手を伸ばした
銀八「Aに良いとこ見せるために…な?」
ニタリと笑えば銀八は土方からバトンを受け取る
土方「行けッ!」
銀八「知ってるつーのっ…!」
皆一生懸命走っている姿を見てAはドキドキとする
A「次の番だ……っ」
バトンを受け渡すゾーンの手前の線で銀八を待つ
流石は教師、速い。
月詠と銀八が並ぶ
月詠「主、手加減せんか!」
銀八「テメェが何で走ってんだ!」
月詠「代役じゃ!」
銀八は月詠と差を開けると
Aにバトンを伸ばす
銀八「Aっ、走れっ」
はっきりと聞こえた銀八の声。
A「うんっ」
しっかりと握りしめたバトン。
Aは必死に走る。
誰にも迷惑はかけたくないっ…と。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
何かを教えてくれる相手
月詠「ん…?主は補習か?よし、わっちが子供の作りk((
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百済(プロフ) - いぇななさん» 一番!?本当ですか!こんな小説を好きになってくださってありがとうございます!(*´▽`)/ ドキドキしてくれてるんですか?!有難いっ…! はい!更新頑張りますッ! (2013年10月10日 5時) (レス) id: 54efcae0b5 (このIDを非表示/違反報告)
いぇなな - この小説一番大好きです!!ドキドキがとまらないです♪更新頑張ってください! (2013年10月10日 0時) (レス) id: bbb2cc58e2 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - 生銀さん» いやいや、いい小説じゃないですよ! (2013年10月2日 5時) (レス) id: 54efcae0b5 (このIDを非表示/違反報告)
生銀 - なんでこんな良い小説が書けるの? (2013年10月1日 22時) (レス) id: c775092c0f (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - なるせさん» 第一章からですか?!ありがとうございます! 素敵過ぎとな…?!いやいや、そんな事ございませんw こんなに嬉しい言葉を頂いたのははじめてです…(*´▽`)有り難き幸せ…。 はい!今日か明日に第三章書かせて頂きますね!! (2013年9月27日 7時) (レス) id: 54efcae0b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:百済 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/54efcae0b51/
作成日時:2013年9月23日 7時