【銀魂】甘党教師と秘密の関係を。2

41　[二人三脚] ページ11

生徒1「次は二人三脚です。
ペアと共にゲートにお集まり下さい」



Aの顔色が悪くなる

A「連続……！？マジでか。」

ゲートに向かうとAは沖田を待つ


ピーーーー！


次々にペアが走っていく。

転倒したり、結ぶのに苦戦したりと

なんやかんやで皆楽しんでいるようだ



A「……順番次なのに…」



前へと進む順番。

いくら待っても来そうにない

A「どっ…どうしよ…」

Aに焦りというものが出てくる

月詠「では、二人三脚を始める。
わっちが笛を鳴らしたら
そこにある
紐を足に結び、結び終わった所から
ゴールに向かって走るんじゃ。」

月詠は簡単に説明していく。

と、月詠はAの方を見る

月詠「ん…主はAか。
A、ペアはどうした？」

A「そっ……それが…
…待ってても来なくて……」

Aの表情が徐々に曇っていく

月詠「んー……困ったもんじゃな
どうすればいいか…わっちにも分からん。」

生徒2「先生、時間大丈夫か？」

月詠「そろそろヤバイな」

月詠は時計を見ては呟く

生徒3「他に誰かいないの？走る人…」

Aの隣にいた男は心配そうにAを見る

A「…うん」

生徒3「うーん…困ったね…」

生徒4「その人抜きでいいじゃんか」


その時だった

バシッ

と誰かが生徒の頭をしばいた


生徒4「いってェな…何すんだよ」



銀八「人数が多い方が楽しいでしょーが。」



Aはただ銀八の方を見つめる

銀八「わりィ、遅くなっちまって」

月詠「銀八が出るのか？」

銀八「良いだろ？別に」

月詠「あぁ、構わん」

A「…せっ…先生」


銀八「何。」


A「…ありがとうございますっ…」


銀八は口角をあげるとフッと笑った




銀八「そういうのは、一位になってから言うもんだ」



月詠「位置に着いて、よーーーい！」



ピーーーーーー！！！





グラウンドにまた響く始まりの合図。

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月詠「ん…？主は補習か？よし、わっちが子供の作りk((

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