【銀魂】甘党教師と秘密の関係を。2

31　[朝ごはん] ページ1

〜前回のあらすじ〜


土方やAに今日可笑しいよと言われ

自分でも自覚している様子の沖田

沈んでいく切ない想い

沖田が悩む事とは…一体…

そして衝撃の事実をAは知ることになる。

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・





Aは階段をおりて一階へと向かう

A「…………、あれ…？」

食欲を誘う香りが漂う





沖田「ん、ねーちゃん
起きたんですかィ、おはようございまさァ」

Aは目を丸くする


机に並んでいる朝食の数々……


A「え…？！総悟が全部作ったの？」

Aは机に駆け寄ると朝食の品を眺めた

沖田「当たり前だろィ？」

自慢げに言う沖田の頭をくしゃくしゃと撫でると

A「すごいじゃん！総悟！
いい嫁さんになれるね！！」

その言葉に沖田は半眼になった

沖田「嫁じゃなくて婿だろィ…？」

A「あ…そっか…間違えた」

えへへ…と笑うA。

沖田「ま、Aも認めてくれたことですしねィ…
冷めねーうちに食べてくだせェ」

Aは言われた通り椅子に座ると
「いただきます」と一言言ってから一口食べる

A「んぅ！！美味しいよ総悟！」

沖田は嬉しそうに笑うと頬をポリポリと掻いた

A「総悟が旦那さんなら
こんな美味しいがご飯毎日食べられるね！」

沖田は口元を少し歪める

沖田「……嬉しくありやせん。」

A「…え？」

沖田「……なんでもねェよ
早く食べて学校行こうぜ、ねーちゃん。」

沖田はスタスタと二階に行き支度をしにいった

32　[避けて遠ざけて]→

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