二十七歩目 ページ28
もう一回凄まじい爆発音がし、周りに砂埃がまう。
視界悪いぃ。
腕で少し目を庇いながら爆発音がした方をみる。
そこには高笑いしているコネシマさんがいた。
『うわぁすっごい生命力』
「ほんとッスよね。ﾁｯ(死ねばよかったんに」
『うをぉん!?』
答えが返ってくると思わず、我ながら酷い声をあげる。
チラリと横をみると、いつの間にかショッピさんが立っていた。
というかその中指おろしてください。
こんなんで驚くとか軍人としてどうなんすかｗｗｗ
とクスクス笑う彼は煽り上手なのだろう。クッソムカついた。
『うちの国はここと違って平和なんですよ！』
syp「ほーん＿まぁこの国が平和とは思わんすけど。地国は平和過ぎてそれはそれでつまらんじゃないすか」
涼しい顔でいう彼にイラッとくる。
もはや煽り上手をこえてSなのではこいつ。
『つまらなくないですよ。我々国は全面的に戦ってますけど、うちも戦うことはあるんですから』
稀に。と小声で呟く。
syp「へぇそれは初めて聞きますね。どんなときにっすか？」
『それは……』
kn「おいお前ら！俺殺しかけといてなに揚々とお喋りしてんねん！」
さっきからずっと笑っていたコネシマさんがこちらを見て叫ぶ。
syp「別にコネシマさん殺しかけたのは俺じゃないっすよ。俺が投げたのは一発目の誰にも害無かったやつっす。殺しかけたのはAさんですよ」
ねー？と死んだ目でこちらを見てくるショッピさん。
いやなんでしってんだよ！
syp「いやまぁ……。今日はコネシマさんを殺しにきたわけじゃなくてAさんを見にきたんですよ」
まぁ結果的にコネシマさん殺すことになったけど。
とショッピさん。どうやら監視されていたらしい。
『で、私を監視してどうでしたショッピさん』
そう問うと、彼は私の手をすくいぎゅっと握り締めた。
syp「まさかAさん。いや、Aの姉貴も先輩に恨みがあるとは思ってなかったので驚きました。」
『姉貴……！？ってゆうか何か勘違いしてますよ!？』
取りあえず何か仲良くなりました。
kn「俺恨まれるようなことしたっけなぁ」
syp「存在自体がもうアウトですよ」
『別に恨んでませんてぇ』
kn「まぁええわ。お前案外おもろいやん？よろしくな」
『はい』
『(殺されかけたのによろしくって、え？まさかドMとかそういう……)』
kn「なんかえらい誤解されてるような気がする」
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わらび(プロフ) - チョコレートさん» はｧｧｧｧｧｧ!!!!!!!!コメントありがとうございます！はい！頑張りますね！ (2020年2月22日 0時) (
レス) id: 3ae71b85df (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - めっちゃ面白い続けてほしい (2020年2月21日 20時) (レス) id: ae59953f1c (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - ひよりさん» あ、あ、あ、ありがとうございますｩｩｩｩｩｳ有り難きお言葉ｧｧｧｧ!!!!!!!!更新頑張ります!!!!!!!!(煩くてすみません) (2019年8月27日 15時) (レス) id: 3ae71b85df (このIDを非表示/違反報告)
ひより - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！！ (2019年8月27日 0時) (レス) id: d06a09bbe0 (このIDを非表示/違反報告)
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