難しく考えない小説の書き方。

ｗｗとか///はどう表現すればいいのか？ ページ17

・

　花様から質問を頂きました。ありがとうございます！


　まず、会話が会話文だけ、とのことでしたね。『このままでいい！』とお考えなら、自分の考えは大切になさった方がいいとは思います。ですが、『直したい！』とお考えなら、全力でお答えさせて頂きますね。


　ここから本題。

　失礼ですが、会話文だけのものは小説とは言い難いですね。勿論、最初は難しいと思うので、ゆっくり学んでいきましょう。


　本当に簡単な事からで良いんです。


ｗｗの場合


例(神視点)


「おはよう」

　彼に視線を向け、微笑みながら彼女は口を開く。

*


例２(自分視点)
　

「僕――ずっと、君のことが好きだったんだ」
「ほんと……？ ありがとう、凄く嬉しいよ！」

　予想とは正反対に、彼女は周りに花が散る程の笑顔を、僕に向ける。
　
*


などです。



　初心者ならば、『会話、会話、文、会話』くらいでも大丈夫です。初心者に言われたくないか、ごめんなさい。



　
///の場合


例(神視点の場合)


「こいつのことなんて好きじゃないんだから！」

　少女は、顔を真っ赤に染めながら反論する。
　


例２(自分視点の場合)

「え、っと……その……」

　自分の顔に、熱が集中するのが分かる。


こんな感じですね。



「顔に熱が集中する」
「顔が赤く染まるのが嫌でも分かってしまう」


///はこのように表せば大丈夫だと思います！




　花様、改めてご質問ありがとうございました！

表現　泣いているキャラのセリフやその描写の表現→←表現　戦闘シーン

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す