114話 ページ36
黒尾side
黒尾「君に手を出したら、彼らは怒るよね?」
少し流し目で言う。
普通の女子なら、これで一発KO、のはずだった。
貴「さあ、知りません。」
顔色一つも変えずに、淡々と無表情で返される。
黒尾「動揺しないの?」
貴「よく、元彼氏がそういう事を言っていたので、脅しだと思いました。」
元、彼氏ねえ。
黒尾「元、彼氏なんだ。」
貴「はい、この間別れたので。」
黒尾「マネしてるのは、その元カレの影響?」
貴「そうですね。行くあて無かった私を受け入れて下さったんです。」
へえ、じゃあ、この烏野の誰かなのか。
でも、こんなに自然にいれるもんなんだな。
俺だったらすぐにマネ辞めて欲しいけどな。
研磨「クロ、そろそろ。」
黒尾「おう。」
彼女をみると、メモ帳を取り出していた。
監督「おう、情報収集か?熱心だな!」
貴「いつか、皆さんがオレンジコートに立った時、役に立つと思うので。」
監督「はは!そうだなぁ。」
貴「まあ、今回は音駒の皆さんを支える立場なので、そちらを頑張りますけどね。」
監督「おう!!頼んだぞ!!!」
貴「善処します。」
お堅い返事に笑いが漏れる。
あいつ、おもしれえな。
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ソフィ☆(プロフ) - とても面白いです!!夢主、いい人すぎます....もう愛されで終わってもいい気がします(笑 (2015年8月27日 23時) (レス) id: f1ef5d76c7 (このIDを非表示/違反報告)
雪野サヤカ - 花紗音さん» そろそろですので、頑張りますね!!! (2015年8月25日 20時) (レス) id: 15872391c1 (このIDを非表示/違反報告)
花紗音 - めっちゃ気になります!! (2015年8月20日 21時) (レス) id: a6aa5da69f (このIDを非表示/違反報告)
花紗音 - 早く及川さんをだしてほしいです! (2015年8月20日 21時) (レス) id: a6aa5da69f (このIDを非表示/違反報告)
雪野サヤカ - 雪野サヤカさん» 私伊達工言うたですか? (2015年8月20日 20時) (レス) id: 15872391c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪野サヤカ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sashisuseso/
作成日時:2015年6月14日 19時