101話 ページ23
月島side
驚いた。
彼女はいつも無表情で、あまり物事に関心がなさそうで、怖いものなんてなにも無さそうだった。
そんな彼女が、怪談話なんてもので怖がっている。
確か、王様が隣だったから、ちょっとビビりっぷりを聞いてみよう。
って、寝てるじゃん。
使えなー。
貴「ありがとうございます。布団、取ってきます。」
あ、話し合い終わったんだ。
澤村「で、誰が隣に寝るかだな。こういう時こそ主将の俺に譲ってくれるよな?」
菅原「あはは〜、冗談言うなよ〜。俺に譲るべきだろ〜。」
二人はニコニコと柔らかい笑みを湛え、睨み合っている。
東峰「あ、そうだ。月島は?」
月島「僕ですか?もちろん隣が良いに決まってるじゃないですか。」
先輩もでしょう?と言うと、分かっちゃうよね、と返ってきた。
まあ、彼女に関わったら結構な確率で惚れるだろう。
それだけの魅力が、彼女にはあるのだ。
彼女が来るまで、あの二人の戦いは続くのだろう。
全く、面倒なことだ。
月島(まあ、それに加わってる僕も僕だけどね。)
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ソフィ☆(プロフ) - とても面白いです!!夢主、いい人すぎます....もう愛されで終わってもいい気がします(笑 (2015年8月27日 23時) (レス) id: f1ef5d76c7 (このIDを非表示/違反報告)
雪野サヤカ - 花紗音さん» そろそろですので、頑張りますね!!! (2015年8月25日 20時) (レス) id: 15872391c1 (このIDを非表示/違反報告)
花紗音 - めっちゃ気になります!! (2015年8月20日 21時) (レス) id: a6aa5da69f (このIDを非表示/違反報告)
花紗音 - 早く及川さんをだしてほしいです! (2015年8月20日 21時) (レス) id: a6aa5da69f (このIDを非表示/違反報告)
雪野サヤカ - 雪野サヤカさん» 私伊達工言うたですか? (2015年8月20日 20時) (レス) id: 15872391c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪野サヤカ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sashisuseso/
作成日時:2015年6月14日 19時