記憶の先には…【神威、銀時…】 (ページ20)

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19話祭りといえばお面ページ20

銀時side

A「あんのっ…やろォ…！！」

さっきの店の人に言われたことをずっと怒ってる

ご様子…。

銀「こらこらそう怒んないのー
ほら、お面でも買ってやるから」

近くのお面屋さんを指差して言っておく。

A「お面？わぁーたくさんある！」

すっかり機嫌が良くなってお面選びに夢中になっている

良かった良かった。

銀「お、これなんか良いんじゃねぇーの？」

定春がモチーフになっているお面を渡す

A「おー！じゃあそれにするね！
銀ちゃんのはこっち」

エリザベスのお面を渡される。

ま、なんでも良いか。

銀「おう。」

2人で歩いているとAが急にふらついた

銀「ど、どうした！？」

A「平気…」「パタリ」

倒れそうになったから支える。

ったく、全然平気じゃねぇだろ。

とりあえず道から外れて河川敷のようなところに

移動する。

疲れたのかァ？

銀「A？」

肩を持って座らせる

A「ごめんごめん…。もう大丈夫！
ちょっとした貧血だと思う」

そう言って立ち上がろうとしたがまだフラついてる

銀「まだ座ってろ」

無理やり引っ張って座らせた

A「屋台回りたかったのに…」

体育座りしてため息をついたA

さっきあんだけ回ったっつーのに。

銀「また倒れるぞ」