br「フッ僕は絶対に捕まんないもんねｯｯ！！」 (ページ2)

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2話　br「僕の選択で変わっちゃった((」ページ2

br視点

…二週間前の出来事

「今どうしてるだろ」

愛用している白いヘッドフォンをつけて考える。
というわけでこの世界ではとても前世ではありえないくらい平和でメンバーがいるかどうかは分からないけど､彼らが行きそうな場所とかを避けてクリアリングして関わらないようにね人生を謳歌してるんだよねー(？)しょうがない事なんだよね。僕のせいだから､こんな事しているのを許して欲しい。って毎回思う。

(寂しい)

人と関わっても､クラスメイトの友達でも話しかけても､心は埋まらない。

(寂しい)

避けているのは僕なのに、会いたく無いって思ってるのに。

「……さみしいよ」

どこで一体何してるんだろう。会いのに会いたくてたまらないのに､会ってはいけない。感情が入り乱れる。クシャクシャの握りつぶされた紙みたいに僕の心が潰される。なんかもう嫌になりつつある。

もう僕は彼らに会いたくて辛くて､

でも前世の記憶が邪魔してくる。

もう会えない､忘れたかった。

【あいたい】

やっぱり彼らが忘れられない。

僕にたくさん思いが積もった。

積もって積もって…砂が沢山貯まる。

…会っちゃいけないのに

「僕本当に…あーもう」

もう頭がパンクした。うん。これは僕は悪くない。そう悪くない！！(((？)もう考えるのを放棄した。うん。僕って偉い！！(？)集中力が切れたのか僕は冷蔵庫に向かってエナドリを取りに行った。しかし､

「げっ…切れてるじゃーん…」

エナドリが切れていた。仕方がないから僕はコンビニに行く事を決めた。だるいけどね？仕方がないよねー。集中が切れたのが悪いし､後息抜きも兼ねてねって自分で言い訳しながら､靴下やズボンを履いて支度を整えて外へ出てコンビニに向かった。

「んー…帰ったらーゲームしてー…それからー…」

考え事しながら前を見ずに帰り道を通る。まぁ僕考え事しながら口に出ちゃうんだけどね☆(キラン)周りから見たら変人だと思われているだろーなぁ…って見たらて曲がり角で前を見なかったせいか人と打つかった。えっなに？え？恋愛でも始まっちゃう？(？)と脳死していたが頭の回転が回り始めた。すぐに謝ろう。

「ご、ごめんなさい前を見てなくてすいません…」

「いぇいぇ僕こそごめ…ん…なさ………え？」

顔を見ると目の前にはパンダのパーカーを着ていて､目が水色の僕より背が小さい男性がいた。僕は見覚えがあった。いや知っていた。彼しかいない。前世に居た彼が…

Nakamuがいた。