夜久さんの幼馴染は天才美少女でした SECOND！ (ページ13)

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練習試合だろうと本気でページ13

in体育館

「あれ？得点板どこ？」
夜「それなら反対側」
「マジか！」

慌てて戻るとすれ違いざま及川に、

及「負けないからね」

と囁かれた。うん、囁かれた。
小首を傾げて取りに行くと、丁度始まるみたいだ。

「うーん、動きが鈍い・・・？」

いや、反応が遅れてるんだ。

「監督・・・」
猫監督「・・・わかった」
「ありがとうございます」

私はこんなこともあろうかとジャージの下にユニフォームを着ていたのだ。
でたくてたまらない。身体がウズウズしてる！

「うぉい！音駒選手！交代だ！」
夜「え？(人1)、マズイって！」
「離せ衛輔！私が行く！」
及「いやー燃えてくるね・・・でも、次はそのユニフォーム。白に変えてあげるよ。純白な(人1)ちゃんに合う、青城のにね・・・」
「なんか寒気したー」

ボールを受け取り、相手コートを見据える。これなら、

「狙える！」

ホイッスルが鳴り、まずは1点。取り返した。

「ほらほら！次もう1本！」
岩「やっぱ、あいつただもんじゃねぇ・・・」
及「俺はそこがいいんだけどねー」
「おい及川」
及「？」
「そのでっけぇ口、今ここで閉じさせてやるよ」
黒「きたか・・・」
夜「きたな・・・」

Sモードオン。
絶対に勝ってやる！