脅威 ページ2
in体育館
朝練の時間。体育館からはボールの音や早朝にも関わらず元気な部員のかけ声が聞こえる・・・わけではなかった。
「なにやってんですか・・・?」
ドリンクのボトルをかごの中に入れて戻ってくると部員が問題集を広げて問題を解いていた。
部長「いや、あのな?終わってないから今のうちにやろうと・・・」
「ほぉ〜この三連休部長が各自課題に取り組ませるために部活をオフにしたのにも関わらず、まともに練習しているのは孤爪と衛輔、海と福永と黒尾だけですか〜?」
山「い、いやほら先輩!」
「言い訳無用!」
そこにあったボールと即座に取り、顔面アタックした。
1年「か、影山先輩・・・!」
「いいかお前ら、課題っていうのはなぁ!最後の最後まで後回しにするもんじゃねぇんだよ!終わらせるなら前日までにやりやがれ!」
「「「「ウスッ!」」」」
孤「どうしてクロが(人1)を怒らせちゃダメっていうこと、わかった」
黒「研磨もわかったか、アイツは課題関係になるとスパルタになるからなぁ・・・」
「そこっ喋ってる暇あんならとっとと練習!」
「「ハイっ!」」
夜(久々にアイツのスパルタ見た・・・)
それからなんとか朝練終了までに全員が課題を終わらせることができたのだった。
今度はちゃんと終わらせてよ〜?
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翼 | 作成日時:2016年12月18日 18時