続き ページ7
零「ひ、氷川さん!命令変更とかしないですか!?」
氷「俺だってそうしたいのは山々なんだけど…」
標「王様の命令は、絶対…だよね」
氷「変えさせてもらえないんだよね」
何故かやる気満々な標くんと必死に止める先生
ユウキさんとセイギさんはなんとも言えない顔でこちらを見ている中、1人能天気な人が居る
さ「どうせガキ共の遊びじゃねぇか!一緒に見守ろうぜ」
盛大に笑ってこちらを見ているさくらさん
大人組の腕を引っ張って見る体制に入っている。まさかの公開処刑パターン!?
2人して正座で向かい合う…め、めっちゃ緊張する、
『こ、これってどっちが言えばいいんですかね…』
氷「標くんが言ってくれれば良いかな」
目が笑ってない…そんな笑みで標くんに言うと1つ頷いて私の手を取る
標「来た時からずっと、Aの事を見てた。僕にはAしか居ない…」
大好きだよ、微笑んで言う標くんにK.Oされた、むりむり、顔が良すぎる
標「A、返事は?」
『へっ!?返事返さなきゃダメな感じ!?』
標「…僕はちゃんと言ったのに?」
年相応な顔でふてくさる標くん、可愛すぎ問題…お姉さんのハートキャッチプリキュアしたわ…(??)
その後もぐいぐいと近づいてくる標くんを苦笑いで流していると見かねた先生が私を後ろから抱きかかえて膝の上に乗せた
零「標くん、やりすぎですよ」
標「別に、命令に従っただけ」
セ「何が従っただけだよ、無駄に迫ってただろ」
標くんにハートキャッチされた心臓はまだバクバクとうるさく、先生達が何か話してるが聞く気にならなかった
さ「まぁまぁ、面白かったしこういうのも王様ゲームの醍醐味だろ!」
氷「まぁ、別に次で変なの命令すれば良いだけだしね」
え、まだ続けるんすか…私もう帰って寝たいんすけど…
止まる気のない掛け声で再び棒を取る
どうせまた数字だろう、そう思って確認すると数字ではなく、赤い丸印
こ、これはもしかして…
零「あ、Aちゃん王様じゃないですか!」
『は、初めてなりましたよ!』
振り向いて先生と喜ぶ
近すぎるけどもう私は何も動じないぞ…()
セ「で、命令は何すんだよ」
氷「Aちゃんの為ならなんだってやっちゃうよ」
みんなに期待された目で見つめられているけどごめんなさい、眠いんです。
『じゃあ…王様ゲーム終了して寝ましょう』
そう言って固まってるみんなを置いて棒を片付けて1人で先に寝袋に入る
数分してなんか皆が喧嘩してたけど羊数えてたら寝てました。おやすみ。
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玲愛(プロフ) - ?まる○さん» 作者さんにも色々あるんだと思いますよ！あまり急かさず、気長に待ってましょう！ (2019年3月31日 0時) (
レス) id: 5be1506abf (このIDを非表示/違反報告)
玲愛(プロフ) - とても面白くて、一気に読んでしまいました！！自分のペースで大丈夫なので頑張ってください！待ってます！ (2019年3月31日 0時) (レス) id: 5be1506abf (このIDを非表示/違反報告)
?まる○(プロフ) - 更新まだですかぁ、、 (2018年12月23日 13時) (レス) id: 29822d0235 (このIDを非表示/違反報告)
猫好きさん - 峰子さん結婚しましょう (2018年10月28日 15時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
marry(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2018年10月7日 22時) (レス) id: 6123421f8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木村さん | 作成日時：2018年8月11日 16時
