二百十五話 ページ14
カホノ「告白？」(口パク)
カホノはアスタとノエルに向けて口パクした
ノエル「な、な、何言ってるの！？
そ、そんなんじゃないわよ！！／／／」
アスタ「お、俺達はただ特訓してただけだ！」
ユウ「二人共、何でそんな慌ててるの？
(カホノが口パクで何か言ったようだけど
見えなかったな……)」
ノエル「べべべべ別に何でもないわ！」
アスタ「そ、そう！何でもない！」
カホノ「月明かりってロマンチックだものね〜！
波の音がまた気持ちを盛り上げて……キャーッ！」
ノエル「だから違うって言ってるでしょう！／／／
私も特訓してたの！魔法の特訓！」
カホノ「魔法の？」
ノエル「そ、そうよ。詳しくは言えないけど後一週間
満月の夜までに魔力のコントロール出来るように
ならないといけないの」
カホノ「………」
ノエル「でないと大切な任務が……」
カホノ「なるほど。ふんふん………魔力をコントロール
したいのね。ねっ、ノエル。ちょっと魔法を
見せてみて」
ノエル「えっ？」
ｻﾞﾊﾞｧｧｱ
ノエル「っ………」
ユウ／アスタ「ノエルー！頑張れー！」
カホノ「わぁ、凄い凄い！」
ノエル「ハァ、ハァ………」
カホノ「う〜ん………そっかそっか。ノエルお疲れ！
じゃあ友達になった私からアドバイス。
ノエルは魔法を使う時、魔を無理に押さえ
つけようと力み過ぎてるかも」
ノエル「力み過ぎ……(前にユウに言われたわ……)」
カホノ「耳を澄ませてみて」
ｻﾞｧ………ｻﾞｧ………
カホノ「聞こえる？私は波の音を聞くことでリラックス
した状態でありのままの気持ちで魔法を
使ってるんだ」
ノエル「ありのまま……」
カホノ「私思うんだけど、本当の集中って安らいだ
心の中にあるんじゃないかな」
ノエル「安らいだ心の中………」
アスタ「なるほど！俺も何も考えない時が一番良い
スイングが出る気がする！」
ノエル「あんたは黙ってて！あんたのは魔法じゃないし
いっつも何も考えてないし」
カホノ「ノエルが安心出来る一番優しい記憶は何？」
ノエル「優しい記憶？」
カホノ「うん！例えば家族のとか」
ノエル「家族……」
ユウ「…………」
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キムチーズ - ありがとうございます！！ (2022年12月18日 19時) (
レス) id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
サッチ - もう少しでヴェットが来る！！みんな頑張れー！あと、更新頑張れー！ (2022年12月11日 4時) (レス) @page31 id: 91759080f4 (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 桜さん» 応援ありがとう御座います！頑張ります！ (2022年11月3日 19時) (レス) id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - ブラクロだ〜*・'(*°∇°*)'・*:更新頑張って〜！ (2022年10月24日 9時) (レス) @page30 id: 3094d2839f (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - ルーさん» ありがとうございます！🥰 (2022年7月8日 18時) (レス) id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キムチーズ | 作成日時：2022年6月27日 18時
