百話 ページ1
ユリ「君達、王都を襲ってきたんだろう？まさか、殺される覚悟
もないのに殺しに攻めてきたわけじゃないよね？」
ヴァル「(なんという力……これが魔法帝！マズイ、もう魔力がっ……！)」
ユリ「とはいえ、君達なかなかの手だれのようだねぇ。
骨が折れそうだよ。どうだろう？一人だけ生かしてあげるから
投降しないかい？早い者勝ちだよ」
ラデス「クッ……」
全「ナメるな！！」
ﾊﾞﾝｯ
ﾊﾞﾝｯ
ｼｭｯ
ｼｭｯ
ゲオ「何だこいつの動き………速すぎて目が追えん！」
ユリ「仕方ないね。この人数だったらいけるかな？
時間拘束魔法『クロノ・スタシス』」
ラデス「な…んだ……？これは……？」
ゲオ「身動きが………」
ヴァル「できな……」
ユリ「全員拘束できたねぇ。思いのほかに弱ってたのかな？
無限に続く一瞬の時を味わうといいよ」
全員が拘束され、ゲル魔法が解けユウが落ちそうになる
ユリ「おっと」
地面に落ちる前にユリウスはユウを抱えた
ユリ「ユウちゃんは凄いねぇ。他人を守る為に自らを犠牲にする。
でも、それはよくないね。ユウちゃんが傷つくだけで、
周りの人は心配してしまう。そう言うことも頭に入れないとね。
けど、君の活躍は大義だったよ」
ユリウスは眠っているユウに独り言のように言った
ユリ「君達、なかやか面白い魔法だったね。驚いたよ。
さて、そんな君達に聞きたい事があるんだけど、
この石板と宝石は何だい？この文字も紋様も見たことがない。
君達はこれを使って何をしようとしていたんだい？
それに、何故ユウちゃんを攫ったんだい？
まぁ、聞いたところでその魔法の中ではなにもできないけどね。
後はクローバー王国でゆっくり聞くとしよう」
ユリ「何か………来る」
ﾋﾟｶｰｯ
突然光だし見知らぬ人が現れた…………が、光の強さが強まり見えなくなった
ユリ「やられたねぇ。お仲間を連れて行かれたみたいだね。
私より速い光の魔法。敵の頭かな？おもしろ………いや手ごわそうだ。
だけど、一人は逃さなかったよ」
マル「あっ、やっとつながった。どこにいるんですか魔法帝！」
ユリ「やぁやぁマルクス君。すまないね。少々立て込んでて
通信魔法を遮断させてもらってたんだよ」
マル「呑気な事言ってないで急いで医療棟に来てください！」
ユリ「うん？」
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キムチーズ - き、気づきませんでした………教えていただきありがとうございます！ (2022年2月11日 21時) (
レス) @page18 id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
なーくん - 百二十一話の最後、「頬」じゃなくて「額」になってましたよ〜(*´∀｀*) (2022年2月5日 17時) (レス) @page19 id: 3094d2839f (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 本当ですか！？嬉しいです！(≧▽≦) (2022年1月5日 13時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 最高でした！ありがとうございます！ (2022年1月4日 19時) (レス) @page18 id: 5dcb6efa1d (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - 作品のことですか？いいですよ！ (2022年1月4日 12時) (レス) id: 8a629c3973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キムチーズ | 作成日時：2021年10月15日 5時
