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・
『あの、さ』
私たちしなきゃいけない話たくさんあるよね、と
お互いシャワーを浴びた後のラフな格好で向き合った。
「しなきゃいけない話？」
『…あの日の話…とか？』
「あの日？」
『だから…その、ほら。あの日、あるじゃん』
「あの日…」
んー？となかなかピンときてないこいつに
イライラして近くにあったクッションを投げつける。
「痛っ、」
『だからあの日だって。』
「あの日っていつ」
『だから！！あんたと私が寝た日！！！』
私がそう言った瞬間、あぁ〜、と納得したこいつ。
私は言ったそばから恥ずかしくて死にそうだった。
『あんたは私のことそういう風に見えるかもしれないけど……いくらお酒に酔っ払ったとしても、その…
……ワンナイトみたいなことをする、そんな軽い女じゃない。』
「それで？」
『それで…もし本当に私たちが…その、ね、寝たって言うならそれは、その…』
「過ちだったと？」
『そう、過ちというか…過失というか…』
はっ、と鼻で笑うキムソクジン。
「なかったことにしようって？」
そう言いたいの？と
キムソクジンのものすごい圧を感じた。
『…う、ん。まぁ。ハハ、ほら私、記憶ないしさ。
なかったことにしても変わらないかな…なんて』
「そんだったら一人で現実逃避でもしてればいいでしょ。
俺をあんな目に合わせておいて、なかったことに？ハッ、」
ありえないね、と言うキムソクジンに、
私そんなやばいことした？と恐る恐る聞いてみた。
「わー、覚えてないなんて羨ましいよ。
逆にこっちが記憶を無くしたかったね」
やっぱり、私がキムソクジンを襲ったのだろうか。
ああ、もう私お酒飲まない。
いや、やっぱり…飲む。
適度は守る…けど。
ぷんぷんに怒るキムソクジンに、
一応ごめん…とだけ謝っておいた。
「それで。」
『…？』
「次の話に移ろうか。
まだ、しなきゃいけない話はあるよな？
”とっても””たーくさん”」
『…んー、もう寝ようかな』
「何？」
『いいえなにも。』
…はぁ。
終わったな、私の人生。
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アイアイ(プロフ) - 内容が好きすぎて何度も見返してます❤️更新待ってます！続きが気になります！ (8月9日 21時) (
レス) @page43 id: ef22ae402e (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - WWHさん» ありがとうございます😭なかなか更新できずにいたのですがこれからはちゃんと更新していきますのでよろしくお願いいたします🥺 (2022年8月13日 1時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
WWH(プロフ) - 初めまして✨いつも見させていただいてます！！このソクジンの口調といい全部最高すぎます！！これからも応援してます~😭 (2022年8月11日 16時) (レス) @page41 id: 91cce3d1cc (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - しいんさん» うわああああ😭そんなこと言っていただいて本当に嬉しいです🥲🥲これからこのお話もどんどん更新していこうと思っているので、よろしくお願いいたします！！😭😭😭 (2022年2月4日 23時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
しいん - うあああ…最高すぎます泣できちゃった恋愛をみて主様に恋しちゃいました！！これからも頑張ってください！応援してます~~！ (2022年1月22日 0時) (レス) id: 4349a34933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソア
| 作成日時：2021年9月9日 14時
