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そのあとキムソクジンが通報をし、
現場に来た警察によってイユンジェは捕まった。
『あの、ちょっといいですか。』
拘束されてるイユンジェに向かって言葉を発する私。
警察や近くにいる人々が私に注目した。
『どうやって私の番号を手に入れたんですか。』
「……」
『答えないつもりですか。』
最後までクソ野郎ですね…と言った後
私はキムソクジンの顔面を両手で挟んだ。
「ちょ、」
『今はまだ彼氏ですけど、もう少しで結婚するんです私たち。大切な人がいるのであなたに気持ちが向いたことはないし向くこともない。
だからもう、
こういうことはやめてもらってもいいですか。』
キムソクジンはキョトンとしたあとに
いたずらにニヤッと笑った。
「あー、そうなんです。僕たち結婚するんです。」
そう言って自分の顔を挟む私の手を取ると、頬にかかっている私の髪の毛を耳にかけ顔を近づけてきた。
避けようともそいつの手が私の頭を固定しているので動けず、そいつの唇と私の唇まで数センチの距離で止まった。
そして私にしか聞こえないほどの小さい声で、
「結婚成立、ってことかな？」
そう言ってそのままそいつとの距離は無くなった。
数秒経った後、ゆっくりと顔を離すこいつは、
イユンジェの方をもう一度見直して”こういうことなんで、”と笑顔を浮かべた。
「まさか人妻をストーカーなんてこと、しませんよね？」
その言葉を合図かのように
イユンジェはパトカーに乗せられ、連れて行かれた。
「お、おおおオンニ…！！！」
あ…
そこには、口を大きく開けて驚いているソルの姿が。
『あ、そ、ソルヤ〜、誤解が、あるとおもうんだけど』
「結婚ってなんですか〜！！！
付き合ってたなら言ってくださいよ！てか大丈夫なんですか！私が行った時になんで何も言わなかったんですか！！」
『ヤー、一個ずつ話して…』
「たくさんお話聞きたいところなんですけど！
今日は色々とあってオンニ、少し休んだほうがいいと思います。また今度たくさんお話聞くんで、今日はもう帰って休んでください。」
『ソルヤ〜(T ^ T)』
店の支払いはこれで、とお店の人に自分のカードを渡すキムソクジン。
『本当にごめんね、私が奢るって言ったのに。
次また絶対美味しいご飯奢るから！』
私たちはばいばい、と手を振ってその場で解散をした。
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アイアイ(プロフ) - 内容が好きすぎて何度も見返してます❤️更新待ってます！続きが気になります！ (8月9日 21時) (
レス) @page43 id: ef22ae402e (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - WWHさん» ありがとうございます😭なかなか更新できずにいたのですがこれからはちゃんと更新していきますのでよろしくお願いいたします🥺 (2022年8月13日 1時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
WWH(プロフ) - 初めまして✨いつも見させていただいてます！！このソクジンの口調といい全部最高すぎます！！これからも応援してます~😭 (2022年8月11日 16時) (レス) @page41 id: 91cce3d1cc (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - しいんさん» うわああああ😭そんなこと言っていただいて本当に嬉しいです🥲🥲これからこのお話もどんどん更新していこうと思っているので、よろしくお願いいたします！！😭😭😭 (2022年2月4日 23時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
しいん - うあああ…最高すぎます泣できちゃった恋愛をみて主様に恋しちゃいました！！これからも頑張ってください！応援してます~~！ (2022年1月22日 0時) (レス) id: 4349a34933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソア
| 作成日時：2021年9月9日 14時
