蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

爆弾テロ ページ39

銀ちゃんside




銀｢どうした？｣




｢さっちゃんいつ帰ってくるの？｣



神｢なんでさっちゃんアル？｣




むしろ来ないで欲しいのだが



と思ってたらまさかの爆弾発言


































｢だってお嫁さんでしょ？ぎんの｣

















｢｢｢...はぁぁぁぁ！？｣｣｣




きょとんとしてる辺り悪ふざけではないらしい






新｢な､なんで？！あれのどこが夫婦に
見えたの！？｣




記憶が無いとは言え恋人にそう言われるの

は結構辛い







｢だってさっちゃん私の銀さんって...？｣



銀｢ちげーから！！恋人でもねーから！！｣








慌てて説明すると









｢なんだ､よかった｣






安心したように笑う














...え？





新｢よかった､？｣

















｢ぎんのお嫁さんは私がいいなって
思っただけ！｣





眩しい笑顔で2度目の爆弾投下








銀｢泣いていいかな､つか泣いてるよもう｣








神｢なんで銀ちゃんアルか？クソサドとか
トシの方が懐いてるネ｣




認めたくねーけどそうなのだ





｢そーちゃんととーしろは大好きだけどお嫁
さんならぎんがいい｣


銀｢萌え死ぬ...ぐはぁｯ｣








嬉しさのあまり近寄って来たAを

思いっ切り抱きしめる




｢んふふ､ぎん嬉しいの？｣


銀｢嬉しいに決まってんだろ空飛べそうだわ｣







あれだ､娘が将来パパと結婚するー！って

やつだ､すっげえ気持ちわかる










新｢はぁ...Aちゃんは子供になっても
銀さん大好きですか...｣


神｢あ､銀ちゃん何勝手にAに触ってる
アルか！！｣







銀｢Aは俺のお嫁さんだから触っていいんですーなんならちゅーだってしてもいいんですー｣


｢｢うっわきっっも｣｣






銀｢Aちゃん銀さんにちゅーしてよ､
お嫁さんなんだろ？｣






腕の中にいるAにそう言うとぽっと顔が

赤くなった









｢ち､ちゅーは恥ずかし､から...だめ...｣



あちこちに視線を泳がせて断ってくる








｢｢｢ﾝ"ﾝｯ｣｣｣








神｢こ､これが本物の天使アル｣

新｢なにこの胸がぎゅってなる感じ｣





銀｢このだめ､の言い方だよな｡まじでやべェ､
どんくらいかっつーと黒柳徹子と役所広司が
共演したぐらいやべェ｣

新｢銀さん伝わりづらいです､つかそれやばい
んですか？｣

銀｢いや､知らねェ｣








いやそこはどうでもいいんだよ

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