蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

わしゃりたい(もふりたい) ページ33

銀ちゃんside





｢私もやる！！わしゃ！｣


座ってる俺の目の前で背伸びして俺の髪に

手を伸ばしてきた



屈んでやると触れたみたいで俺がやったみてー

に触ってきた




｢ふふ､ふわふわだ｣




嬉しそうに触るもんだから思わず腕を伸ばして

抱きしめる




銀｢可愛いなコノヤロー！！｣

｢うひひ､ぎんくすぐったい｣



なにこの親バカ感､すげえ楽しい




神｢銀ちゃんばっかずるいネ！私もぎゅー
するアル！！｣

新｢ずるいです僕も！！｣





Aを後ろから神楽と新八が並んで抱きつく

から3人の力で後ろに倒れる


銀｢いでっ｣






俺の腹の上にAが寝転んでその左右に2人

が寝転がる






｢ふふふ､みんな倒れた｣

銀｢おーおーこのまま昼寝でもするか｣





背中をぽんぽん叩いてやるとうとうと

し始めてすぐに寝た





神｢寝顔ごっさ可愛いアル｣

僕｢なんか僕まで眠くなってきた...｣





新八と神楽まで寝ちまって2人の寝顔を眺めてる

と俺まで眠くなった

























山｢旦那？入りますよーそろそろ時間...って｣

土｢なんでこいつらまで寝てんだ｣

山｢仲良いですね､川の字で寝るなんて｡まあ
Aちゃん乗ってるけど｣























横腹の痛みで目を開けると俺を蹴ってる

土方くん



銀｢人が寝てるっつーのになんつー起こし方だ
コノヤロー｣

土｢ここは屯所だ呑気に寝てんじゃねーぞ｣




Aが乗ってんだから気を付けろ､と言おうと

して腹を見るが居ない




土｢Aなら自分で起きて俺んとこ来たから
今は総悟に預けてる｣


あの､あのドS王子に...？







銀｢取られてたまるかァァ！！｣



そう叫びながら屯所を走る









土｢ったく...おいこらお前らも起きろ｣

新｢...あ､おはようございます｣

神｢うるさいネ母ちゃんまだ2日は寝れるヨ...｣

土｢いや2日はなげーだろ｣












ただでさえ沖田くんに懐いてんのにこれ以上

仲良くなったら俺んとこに来なくなる



それだけは阻止しなければ









どこだと縁側を歩いてると庭にいた2人




総｢剣がまっすぐ振り落とせてねェ､もっと足を
踏み込め｣



木刀持った沖田くんが少し短いのを持った

Aに稽古つけてた





総｢ん､さっきよりは良くなった｣



ぽんと頭に手を置かれて嬉しそう






銀｢総一郎くんだけずるくない？｣







そう言いながら庭に出ると旦那総悟です､と

言われた

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