蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

懐かれたのは､沖田土方でした(綾鷹的な) ページ29

土方side



総｢おい土方A抱えて俺に着いてこい｣

土｢なんで命令？かっこよさげだけど全然
かっこよくねーからな｣




仕方ないから小さくなる前に着てたシャツで

くるんでを抱える







とりあえず俺の部屋へ連れていく





｢にこちんまよ出発〜！！｣

土｢ニコチンマヨじゃねーよ｣


変なの覚えやがった...



｢じゃあなに？｣

土｢土方十四郎だ｣

｢とーしろ？｣





こっちを向かせて抱いてるため見上げるよう

に言ってくる




総｢あれぇ土方さんなんですかその顔､気持ち
わりぃですぜ｣



見られた､死にたい､つーか殺してやりてェ









すると前から歩いてくるザキ



山｢え､副長だれですかその子...｣




説明してやると当然驚く







山｢A､ちゃん？俺山崎退って言うんだ｣

｢さがる､？｣

山｢副長...超可愛いっすねこの子｣




何にやけてんだこいつは(ブーメラン)




土｢子供用の服買ってこい､ついでに近藤さん
の回収も頼む｣


どうせ志村家にでも倒れてるだろう










自室へ着いて床に下ろす




俺らも床に座って今の状態を調べる






総｢A､今何歳だ｣

｢んーとね...6歳！そーごは？｣



総｢18でさｧ､この歳はまだドSに目覚め
てねェ...やるか｣

土｢やめろ総悟ほんとにあぶねーから
捕まるから｣




今のは冗談じゃねェ､だってほら縄の使い方

とか教えようとしてる





｢18...大人だ､すごいそーご！！｣



満面の笑みでかっこいいと言うAに

総悟フリーズ





｢とーしろは？｣

土｢え､俺？俺は...27だな｣
※あれ､合ってますよね...？


｢もっと大人！！すごい！！｣












...なんで俺らこんな懐かれてんの






総｢...土方さん､俺ら少しだけあの煙吸い
やしたよね｣

土｢...なるほど､俺らは懐かれる体質になって
Aは子供になったわけだ｣






別に懐かれるのは迷惑じゃねーから大丈夫だが

これを万事屋に知られたら...






いや､あいつ逆に喜びそうだな







土｢一応万事屋には連絡しとくか｣

総｢さっき山崎がしてやした｣


土｢そう｢っくしゅ｣...あ､｣




くしゃみはAのだ




そりゃそうだシャツ1枚だからな


いくら9月で暑いと言っても風邪を引いちまう






山崎もまだ帰ってこねーしどうしようかと

考えていたら











総｢A､こっち来なせｪ｣





自分の脚の間にAを座らせて脱いだ上着

をかけた､あの総悟が

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