蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

子供とお友達になりたいヅラ ページ28

土方side(珍しい)




ある日の午前





いつもの道場での稽古が終わりそれぞれの

自室で休憩している





Aは汗臭ェ道場をファブリーズ

ダッシュしてる
※第7章3ページ目参照












そろそろ帰ってくる頃､屯所に響き渡った

Aの声





｢その面見せろやァァ！！｣

？｢ヅラじゃない桂だ！！｣

｢言ってないけど！？｣







いや､もうこれ？付ける意味ねーよ










自室を出て声の方へ向かう




と､横を一緒に走るバズーカを持った総悟





総｢敵自ら来るなんてこりゃ楽だねｨ｣

土｢絶対ェぶっぱなすなよ！？｣












角を曲がると壁に追い詰められてる隊服の桂と

手錠を持ったA






桂｢トイレットペーパーを全て逆さにしようと
思ったのに...！エリザベス逃げるぞ！！｣





途端､桂が懐から何かを出して地面に打ち付けた



桂｢んまい棒明太子味！！｣





ぼわっとんまい棒(？)の粉が充満し辺りが見え

にくくなる




土｢げほっ､少し吸っちまった｣

総｢俺ァサラミ派でｨ､けほっ｣




すると天井の一部が開いて白いあの怪物が

顔を出した




『桂さん今のんまい棒じゃなくてナカヨク
ナレールですよ！！』




その穴からプレートを出して文字を見せる

それ後でいいから桂助けろよ



いや俺が言うことじゃねーけど





桂｢な､なんだと！？確かあれは男用で女子が
使うと幼児化するとかなんとか...あの､入れない
んだが｣


馬鹿だろ､あいつら馬鹿だろ





怪しい粉なため無闇に近づけず結局とり

逃がしてしまった




総｢やっぱバズーカ打った方が良かった
じゃねーか土方｣

土｢修理費考えろ...まて､あいつら変な事言って
なかったか？｣

総｢猫篇と丸かぶりでしたねｨ...つーことは｣







粉が収まってきてAがいるであろう所を

見ると隊服だけ




土｢居ねェ...つかあの隊服膨らんでね？｣







総悟が近づき落ちてる上着をめくる


すると恐る恐るといった感じで顔を出したガキ


総悟と目が合いお互いフリーズしてる







総｢お前...Aか｣

｢...うん､お兄ちゃんだれ？｣




まさかの小説あるある､幼児化

しかも記憶ないパターン








総｢俺ァ沖田総悟でｨ､とりあえずサイズ合った
服に着替え行くかねｨ｣


｢そーご？あの怖い人は？｣




俺の方を指さして言う､怖い人かよ







総｢あれはニコチンマヨつーんでさｧ､おい土方
A抱えて俺に着いてこい｣

懐かれたのは､沖田土方でした(綾鷹的な)→←寝落ち(？)

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