蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

ドSトリオ ページ13

Aside




総｢この臭いオイルでさｧ｣










(オイルのついたネジ...オイルと言えばから
くり...からくりの男.....あ､)








｢たま､それって金s 銀｢言うな｣｣



いや金さんのだよねそれ









無言が続く










た｢さあ､持っていきましょう｡真選組の皆さんは
帰って頂いて大丈夫です､お手伝い感謝します｣



大丈夫っていうか帰れって言ってるよねこれ










土｢...てめーら近藤さん回収して帰んぞ､巻き
込まれたら面倒だ｣



歩き出した土方さんに着いてこうとすると

首根っこを掴まれた









｢｢Aはこっち/アル｣｣

｢え､ちょ｣




彼らも面倒だと思ったのか引っ張られていく

俺を止めもせず帰った










｢こんのチンピラ警察がァァ！！｣













源外さんの所へ行くと焦っている源外さん

(お婆さん)が







源｢ぎ､銀の字！金時がこんなことに...！｣



こちらも白目剥いて倒れてる金さん







ダイイングメッセージは｢たま｣



源｢たまを取られて辛かったろう...｣





涙を流す源外さん



(((いやそっちのたまじゃねェェ！)))







た｢源外様､ネジが見つかりました｣


袋を渡した





(それはバレるよ...！)



涙を拭きそれを受け取ると




源｢こ､これ金時に使えるんじゃ...｣


使えるっつーか元々そうだから







急いで取りだしネジ(仮)を金さんに付ける









ｼﾞｼﾞｼﾞ...




金｢ぅ､あれ､俺なんで倒れて...？｣



源｢戻った...たま､お前はこいつの命の恩人じゃ｣








(((加害者なんだけどォォ！？)))









た｢ﾁｯ...いえ､お役に立てて良かったです｣

銀｢今舌打ちしたよこの子！？｣







結局ふりだしに戻ってしまった






















...いや何かを失った､ナニかを｡




もう日は傾いていて探す時間も無かった




一旦屯所に戻ろうとしたら一通のメール







｢今日はそのまま帰っていいぞ｣


土方さんからだった






さっき俺を見捨てた彼らに苛立ちを覚え､

銀子の声で私メリーさんをやって貰った




土方さんの悲鳴はなかなか面白い



銀子とS笑いを浮かべながら通話を切った




　




｢へっ､ざまーみろとし姉...｣



パ｢ドSバカップル...最悪だ...｣









その後総子から壺にはまるとし姉さんの

写真が送られてきた


総｢マヨネーズ王国の入口らしい草｣










あぁこれ絶対ドS笑顔浮かべてるよ総子

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