蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

焼き鳥でもいいなあ ページ18

Aside




保護者(？)によりスカートに着替えさせられた

私と神楽ちゃん



神楽ちゃんは朱色､私は薄い空色のふくらはぎ

までのフレアスカート



ちなみに定春は店の前の日陰で看板犬だ





開店してすぐ､定春の可愛さに釣られたのだろう

女性3人組がはいって来た





それに釣られるように女性客が入ってくる















注文された物を運び次の料理が出来上がるのを

待ってると店主さんに呼ばれた




店｢ちょっと男性客が少なくて...わんこの隣で呼び込みしてもらってもいいかしら...？｣



神｢日陰なら大丈夫ネ､任せるヨロシ！｣










というわけで店の前で定春のおやつついでに

呼び込みを始＿＿＿え








何故か店の前で寸劇を始める定春と

神楽ちゃん(ぎり日陰)








神｢あなた私のタケシを寝とった女ね？！
許さない､許さない...！｣


定｢わんわんわうぅ！｣
訳:あんな男本命じゃないわ､ただの財布よ


神｢ふざけんじゃないわよ！私のタカシ...あ､
タケシを！！｣



｢あんたも不倫してるんかいぃぃ！！｣





な､なんだこの低クオリティな劇は！




どうしようかと焦ってると話しかけてきた

男性グループ






男｢あの女の子と犬ってこの店の子達だよね？
入ってもいいかな？｣

｢是非！！お客さんも今可愛い女の子沢山
ですよ！｣




男だけということはナンパ目的､これは好都合




男｢まじっすか！お前ら行くぞ！！｣



男達が店に入ってく中1人の男性が




男｢君をナンパしちゃだめかな？｣

なんて｡




oh...チャラ男〜








丁寧に 断ろうとするとぐっと肩を引かれた




え､と見上げるとまさかの銀ちゃん



｢生憎ですが既に｢ちょーっと？俺のもんです〜｣｣



笑顔だけど怒りマークが付いてる






男｢そ､そうっすか！失礼〜｣



そそくさと店内に逃げた男性､チキンだな


銀 ｢ケンタ〇キーに連れてくぞ〜｣



｢助けてくれたのは嬉しいけど来るの
早すぎない？｣


てか厨房大丈夫？




そう聞くと俺のAセンサーが反応したと


髪がぴんとするらしい､いや鬼太郎か












そんなこんなでいつもより繁盛したらしく

私達の勤務時間が終わった




店｢ごめんねお昼過ぎたら終わりって言ったのに
こんな時間まで...｣



あと少しで4時






お詫びにそのスカートあげるなんて言うもん

だから許しちゃう



もとから怒ってないけど







報酬をロッカーにしまい水着に着替えに行く

｢｢いや僕/俺もいるんですけど｣｣→←なんだかんだ言って2人が大切

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す