束縛強い癖に女嫌いなミンユンギ

イチ ページ1

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「…ユンギ先輩､覚えていますか?」

…おはようございます､キムAです.

小さい頃からの腐れ縁で､私のお隣を歩く一つ上のミンユンギという輩と毎朝(引き摺られて無理矢理)登校しているのですが､登校する度に毎度毎度見る光景､…

それは､

「…ユンギ先輩､今日の放課後良かったら…」


告白の予約か告白なんですね〜.

私はそれを見るの慣れているし､気にせず歩けるのでミンユンギの近くに来たヨジャも私を気にせず話し掛けているし､別にどうでもいいんですけど､

このナムジャは違うんですね､


「…お前何処のクラス?」

下学年にお前呼び､
当然ヨジャは目を点にして.

「…1年､1組です…」


「…はあ､俺こういうの無理だからお前のクラスのヨジャにも言っといて.それにお前さ､俺と話せたからって次も俺に告白でもしようとしたら俺チンチャ嫌いになっちゃうかもね､まあ､嫌いだけど」


…

『ミンユンギ!!!』

思いっ切りユンギ先輩の口を抑え､このまま息を止めさせようかと思いながらちらりヨジャを見ると､

嗚呼可哀想に…

目に涙を貯め､えぐえぐ噦りながら登校しに行った.


『嗚呼､先輩ってば…辞めてあげなさいって言ったでしょう!?』

手を剥がされつつも言うと､

「…お前嫉妬しないの?」


何言ってるんだこいつ


「お前にとって最愛の俺が毎日どうでもいいヨジャ共に告られて､何も思わねえって言わせねえぞコラ」

…??????


『…ユンギ先輩性格悪いので元々その…』

「大好き?」

『違います』

「嗚呼､愛してるか」


『違いますって!!』

「何だよ､“好きすぎて辛くてもう､ユンギ先輩が居ない夜は越えられないんです､正直あの雌豚共振ってる先輩の姿程サンナムジャはいないんです､”…てめえよくも言わせたな､」


後々からノリノリで言ってるのにすぐキレだすとか

だから好きになれないんですよね


「…だから答えは?」


『…無理です､遺伝子からやり直してきてください､』


「…?俺達の遺伝子を混ぜるって事か､お前大胆な事言うんだな犯すぞ雌豚」

…面倒臭え〜…

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二→

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